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マザーズ指数は続伸、底堅い値動き
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続伸、底堅い値動き

東証マザーズ指数も小幅続伸。前引けは前日比5.13ポイント高い1175.26だった。
売買代金上位銘柄に直近IPOが占める割合が高まることで、時価総額上位の銘柄の流動性が低下し小動きとなっている。直近に新規株式公開(IPO)したEnjinが上昇した。Pアンチエイも高い。一方、ケアネットは下落した。
 
きょうマザーズに上場したアイドマHDは11時26分に公募・売り出し価格(公開価格、1930円)の1.8倍にあたる3430円で初値を付けた。
 
同日にマザーズ市場に上場したAIPFは買い注文が膨らみ、午前は取引が成立しなかった。AIPFの前引け時点の気配値は5360円と、公開価格(3120円)を大きく上回っている。
値上がり銘柄数は165、値下がり銘柄数は172となった。
 
個別では、FRONTEO、ASJ、ユナイトアンドグロウ、ジーンテクノサイエンス、オンコリスバイオファーマなど10銘柄が年初来高値を更新。データホライゾン、MTG、オキサイド、NexTone、Macbee Planetが買われた。
 
一方、アスカネット、シルバーエッグ・テクノロジー、すららネット、かっこ、ジーネクストなど11銘柄が年初来安値を更新。メディネット、ペルセウスプロテオミクス、ステラファーマ、全研本社、ケアネットが売られた。

 
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