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日経ジャスダック平均は7日続伸、11カ月ぶりの高値
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は7日続伸、11カ月ぶりの高値

日経ジャスダック平均株価は続伸した。前引けは前日比11円89銭高い3775円15銭となった。一時は3778円39銭と、取引時間中としては2020年2月14日以来およそ11カ月ぶりの高値となった。
米国で大型の追加経済対策が実施されるとの期待から前日の米株式市場で主要3指数が過去最高値を付けた。投資家心理が一段と上向き、新興市場では幅広い銘柄に資金が向かった。
 
ウエストHDやフェローテク、高度紙など景気敏感株に買いが入った。半面、「配達員を現在よりも1.5〜2倍に増員する方向で調整している」と伝わった出前館は、収益化への不透明感から下げに転じた。フォーサイドや不二精機も下落した。
 
ジャスダック市場の売買代金は概算で386億円、売買高は7889万株。値上がり銘柄数は328、値下がり銘柄数は252となった。
 
個別ではオービスがストップ高。ランシステム、ヤマザキは一時ストップ高と値を飛ばした。ルーデン・ホールディングス、ウエストホールディングス、北雄ラッキー、INEST、ジェクシードなど15銘柄は昨年来高値を更新。テセック、フジプレアム、クラスターテクノロジー、東映アニメーション、フェローテックホールディングスが買われた。
 
一方、グローバルインフォメーション、東和ハイシステム、銀座山形屋が昨年来安値を更新。フォーサイド、三光産業、ウィルソン・ラーニング ワールドワイド、アースインフィニティ、フジコーが売られた。
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