マザーズ指数は3日ぶり反落、模様眺め気分
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は3日ぶり反落、模様眺め気分
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東証マザーズ指数は前日比10.44ポイント安の846.59ポイントと3日ぶり反落。
前日の米国市場は、新型肺炎の感染認定基準の変更で中国の感染者数が急増したことが分かったことから、問題収束に時間がかかるとの懸念が再浮上し、主要株価指数は下落した。これを受け個人投資家マインドは高まりにくくなった。全般は模様眺め気分の強い展開でマザーズ指数に影響を与えやすい時価総額上位銘柄で、昨日に決算を発表したラクスが売られている。
値上がり銘柄数は77、値下がり銘柄数は225となった。
個別では、global bridge HOLDINGSがストップ安。トランスジェニック、オイシックス・ラ・大地、ビープラッツ、Kudan、インフォネットなど19銘柄は昨年来安値を更新。グッドスピード、JMC、地盤ネットホールディングス、スポーツフィールド、AppBankが売られた。
一方、イグニスがストップ高。バリューデザイン、スペースマーケットは一時ストップ高と値を飛ばした。Amazia、HENNGE、AI insideなど4銘柄は昨年来高値を更新。モブキャストホールディングス、ジーニー、フルッタフルッタ、エクストリーム、くふうカンパニーが買われた。