米ドル円は一時105.600円まで上昇するも買いは続かず。
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【為替】米ドル円は一時105.600円まで上昇するも買いは続かず。
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13日、東京外国為替市場の米ドル円は一時105.600円まで上昇するも、その後は戻り売りの展開となった。
米中貿易摩擦の激化に対する懸念や、香港の抗議デモに加え、イタリアやアルゼンチンでは政治的リスクなどが嫌気された。
これらの材料を受け、リスク回避的な円買いなどにより、米ドル円の上値は重い。
現在、欧州時間に入り、米ドル円は105.250円付近で推移している。
この後は7月米消費者物価指数(予想:前年比1.7% 前回:前年比1.6%)など米経済指標の発表が予定されており注目か。
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線(105.689円)付近がレジスタンスとなり、心理的な節目となる105.00円を再度試す可能性が考えられそうだ。
[提供:カネツFX証券株式会社]