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日経ジャスダック平均は反発、時価総額上位を買う流れ ?
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反発、時価総額上位を買う流れ ?
 

日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比4円93銭高い3602円59銭だった。ジャスダック市場は、米国市場が上昇したことや、時価総額1位のマクドナルドが上昇して寄り付きしたことから、ジャスダック平均は反発して取引を開始した。しかし、時価総額上位のワークマンがマイナスに急落したことを受けて、ジャスダック平均も一時マイナス圏に下落する場面があった。その後、時価総額上位のハーモニックが徐々に上げ幅を拡大したことで徐々に値を戻し、再びプラス圏に転じたが、小幅高で取引を終了した。時価総額上位を買う流れが強まったようである。 
新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、経済活動が正常化するとの期待から堅調に推移した。7〜9月期の実質国内総生産(GDP)速報値で高い成長率の伸びが確認できたことも買い安心感につながった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で651億円、売買高は1億672万株だった。
値上がり銘柄数は327、値下がり銘柄数は295となった。
 
個別では常磐開発、不二硝子、テイン、APAMANがストップ高。アルファクス・フード・システムは一時ストップ高と値を飛ばした。地域新聞社、ニッポン高度紙工業、Eストアー、小田原エンジニアリング、SEMITECなど8銘柄は年初来高値を更新。IMV、アンビスホールディングス、日本一ソフトウェア、ディ・アイ・システム、リバーエレテックが買われた。
一方、グッドライフカンパニーがストップ安。トレイダーズホールディングス、Speee、日本フォームサービス、アプライド、ブロードバンドセキュリティが売られた。
 
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