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値上がり優勢、個人投資家などの買い
【市況】東証グロース(大引け)=値上がり優勢、個人投資家などの買い

 
東証グロース市場は米ハイテク株高を受け、買い優勢の展開。米債務上限問題の合意も市場心理を明るくした。東証マザーズ指数、グロースCoreは反発。
東証マザーズ指数は5営業日ぶりに反発した。終値は前週末比7.77ポイント(1.07%)高い733.46だった。米債務上限問題を巡る交渉が上限の引き上げで基本合意したことを受け、29日の日経平均株価が約33年ぶりの高値を更新した。前週末の米株式相場が大きく上昇したことも追い風となり、国内の新興市場でも個人投資家などの買いが優勢になった。
 
東証グロース市場ではアイスペースやエクサWiz、M&A総研が買われた。一方、monoAIやArent、ヘッドウォが売られた。
 
市場では「大型株がこのところ強過ぎるので、出遅れた中小型株にも目が向いた」との声が聞かれた。値上がり銘柄数276、値下がり銘柄数215と、値上がりが優勢だった。
 
個別では、シンバイオ製薬が一時ストップ高と値を飛ばした。イオレ、ランディックス、クリアル、BRUNO、アンビション DX ホールディングスなど17銘柄は年初来高値を更新。松屋アールアンドディ、アジャイルメディア・ネットワーク、エクサウィザーズ、海帆、モダリスが買われた。
 
一方、地域新聞社、アマナ、夢展望、ソフトマックス、フィスコなど29銘柄が年初来安値を更新。monoAI technology、HANATOUR JAPAN、トヨクモ、モンスターラボホールディングス、Waqooが売られた。
 
 
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