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「グレートローテ─ション」
「グレートローテ─ション」
 
「グレートローテ─ション」
 
木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
S&P500は初めて4000ポイント台に乗せ過去最高値を更新した。
S&P500は年初来で約7%高。
2020年3月に付けた安値を80%上回っている。
マイクロソフト、アマゾン、エヌビディアが2%超昇。
アルファベットは3.3%上昇し終値ベースの過去最高値を更新した。
ISM製造業景気指数は64.7と1983年12月以来37年超ぶりの高水準。
市場予想は61.3。
前月は60.8だった。
「第1四半期の国内GDPは最大で10%の増加となる見込み。
昨年第4・四半期は4.3%増だった。
2021年の伸びは7%超と1984年以降で最大となる可能性がある」という声が聞こえる。
週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は71万9000件と前週から悪化。
市場予想は68万件だった。
チャレンジャー・グレイ・クリスマスが発表した3月の米企業人員削減数は3万0603人。
前月から11%減少した。
今夜発表予定の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比64万7000人増と予想されている。
2月は37万9000人増だった。
10年国債利回りは1.673%。
2年国債利回りは0.160%。
3月のユーロ圏の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は62.5。
1997年6月の調査開始以降で最高となった。
ドル円は109円台後半。
原油先物はバレル64.86ドルと4%近い反発。
SKEW指数は136.29。
恐怖と欲望指数は51→57。
 
木曜のNYダウは171ドル高の33153ドルと3日ぶりに反発。
NASDAQは233ポイント高の13480ポイントと続伸。
S&P500は46ポイント高の4019ポイントと続伸。
初の4000ポイント台乗せとなった。
ダウ輸送株指数は116ポイント高の14748ポイントと4日ぶりに反発。
SOX指数は3.69%高の3240ポイントと続伸。
VIX指数は17.36と低下。
225先物CME円建ては大証比日中比275円高の29675円。
ドル建ては大証比日中比295円高の29695円。
ドル円は110.60円。
10年国債利回りは1.673%。
2年国債利回りは0.160%。
 
木曜の日経平均は寄り付き263円高。
一時400円近い上昇があって終値は210円高の29388円と反発。
日足は2日連続陰線。
「月末安月初高」は3か月連続。
TOPIXは反発。
上昇率は0.19%。
日経平均は0.72%上昇だった。
東証マザーズ指数は3日続伸。
日経ジャスダック平均は小幅反落。
東証1部の売買代金は2兆7186億円(前日2兆9084億円)。
51日連続で2兆円超。
値上がり861銘柄(前日491銘柄)。
値下がり1261銘柄(前日1650銘柄)。
新高値47銘柄(前日46銘柄)。
新安値14銘柄(前日1銘柄)。
騰落レシオは120.76(前日125.84)。
NTレシオは15.01(前日14.93倍)。
10日ぶりに15倍台。
サイコロは6勝6敗で50.00%。
右肩下がりの25日線(29304円)からは△0.29%。
2日ぶりに上回った。
横這いの75日線は28596円。
右肩上がりの200日線(25449円)からは△15.46%(前日△14.80%)。
右上がりの5日線(29312円)から△0.26%。
5日線が25日線を上回って短期ゴールデンクロス。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.641%(前日▲17.634%)。
買い方▲4.605%(前日▲5.067%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.063%(前日▲6.983%)。
買い方▲12.268%(前日▲14.710%)。
空売り比率は41.0%(2日連続で40%超:前日40.9%)。
空売り規制なしの比率は6.8%(前日8.1%)。
Quick調査の3月26日時点の信用評価損率は▲7.41%と悪化。
前週は▲5.99%だった。
とはいえ買い方には心地よい水準。
日経VIは19.76と低下。
日経平均採用銘柄の予想PERは22.61倍(前日22.65倍)。
前期基準では23.91倍。
EPSは1299円(前日1288円)。
225のPBRは1.32倍。
BPSは22264円(前日22105円)。
225先物採用銘柄の益回りは4.42%(前日4.42%)。
配当利回りは1.63%。
東証1部全銘柄だと予想PERは24.78倍。
前期基準では25.32倍。
PBRは1.41倍。
ドル建て日経平均は265.34(前日263.01)。
東証1部単純平均株価は6円高の2443円。
(2020年末2341円、2019年末2327円、
2018年末2077円、2017年末2946円)。
東証1部売買単価は2181円(前日は2193円)。
東証1部時価総額は731兆円(前日は729兆円)。
24日連続で700兆円超。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比275円高の29675円。
高値29720円、安値29310円。
225先物大証夜間取引終値は日中比300円高の29700円。
気学では「押し目買いの日。悪目にあるときは急伸する」。
月曜は「目先のポイントを作る重要日」。
火曜は「変化日にして不時の高下を見せる日」。
水曜は「吹き値売りの日。ただし安値にある時は小戻しする」。
木曜は「変化日。前場引け尻の足取りに注意肝要」。
金曜は「前場の足取りに逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが29735円。
一目均衡の雲の上限は29619円。
7日連続で雲の中。
勝手雲の上限は29671円。
下限が29396円。
勝手雲は6日に黒くねじれる。
RSIが45.69(前日47.41)。
RCIが29.95(前日23.35)。
週足陽線基準は29384円。
アノマリー的には「株高の日、鬼宿日」。
 
《今日のポイント4月2日》
 
(1)木曜のNY株式市場で主要3指数は大幅上昇。
   S&P500は初めて4000ポイント台に乗せ過去最高値を更新した。
   ドル円は109円台後半。
   原油先物はバレル64.86ドルと4%近い反発。
   SKEW指数は136.29。
   恐怖と欲望指数は51→57。
 
(2)ダウ輸送株指数は116ポイント高の14748ポイントと4日ぶりに反発。
   SOX指数は3.69%高の3240ポイントと続伸。
   VIX指数は17.36と低下。
   225先物CME円建ては大証比日中比275円高の29675円。
 
(3)東証1部の売買代金は2兆7186億円(前日2兆9084億円)。
   新高値47銘柄(前日46銘柄)。
   新安値14銘柄(前日1銘柄)。
   騰落レシオは120.76(前日125.84)。
   NTレシオは15.01(前日14.93倍)。
   サイコロは6勝6敗で50.00%。
 
(4)右肩下がりの25日線(29304円)からは△0.29%。
   2日ぶりに上回った。
   右肩上がりの200日線(25449円)からは△15.46%(前日△14.80%)。
   右上がりの5日線(29312円)から△0.26%。
   5日線が25日線を上回って短期ゴールデンクロス。
 
(5)空売り比率は41.0%(2日連続で40%超:前日40.9%)。
   空売り規制なしの比率は6.8%(前日8.1%)。
   Quick調査の3月26日時点の信用評価損率は▲7.41%と悪化。
   前週は▲5.99%だった。
   とはいえ買い方には心地よい水準。
   日経VIは19.76と低下。
 
(6)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.641%(前日▲17.634%)。
   買い方▲4.605%(前日▲5.067%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲8.063%(前日▲6.983%)。
   買い方▲12.268%(前日▲14.710%)。
 
(7)日経平均採用銘柄の予想PERは22.61倍(前日22.65倍)。
   EPSは1299円(前日1288円)。
   BPSは22264円(前日22105円)。
 
(8)ドル建て日経平均は265.34(前日263.01)。
   東証1部時価総額は731兆円(前日は729兆円)。
 
(9)ボリンジャーのプラス1σが29735円。
   一目均衡の雲の上限は29619円。
   7日連続で雲の中。
   勝手雲の上限は29671円。
   下限が29396円。
   勝手雲は6日に黒くねじれる。
   RSIが45.69(前日47.41)。
   RCIが29.95(前日23.35)。
   週足陽線基準は29384円。
   アノマリー的には「株高の日、鬼宿日」。
 
今年の曜日別勝敗(4月01日まで)

月曜8勝4敗
火曜8勝4敗
水曜6勝7敗
木曜8勝4敗
金曜4勝8敗
 
3月第4週の海外投資家動向。
現物3729億円売り越し(4週間ぶりに売り越し)。
先物168億円の売り越し(2週間ぶりに売り越し)。
合計3898億円の売り越し(3週間ぶりに売り越し)。
 
世界の株の時価総額は1.2京円。
1年で6割増加したとの報道。
ドルベ─スだと106兆ドル。
そのうち米国が45兆ドル。
そして世界の名目GDPは91兆ドルだからバフェット指標は117%。
興味深いのは「マネーは債券から株式にシフト」の解釈。
「お金ジャブジャブ」とか「第5次超産業革命」はお題目。
結局、数年前から言われていた「グレートローテ─ション」が起こっているだけのこと。
この論点が今回はないのが不思議だ。
 
◇━━━ カタリスト━━━◇
 
HPCシステムズ(6597)・・・動兆
 
HPCシステムズに注目する。
同社は科学技術計算用の高性能コンピュータ・ソフト開発が中核。
今期は企業の設備投資回復で続伸。
スパコン富岳のクラウドサービス事業開発へ。
 


(兜町カタリスト櫻井)

 
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