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日経ジャスダック平均は4日続伸、投資家心理が上向き
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、投資家心理が上向き
 

日経ジャスダック平均株価は4日続伸した。
終値は前日比26円33銭高い3299円54銭と、3月6日以来、およそ2カ月半ぶりの高値をつけた。
朝方は、前日の米国株の下落を警戒した売りと円安を好感した買いが交錯するなか、ジャスダック市場も買い見送りムードが広がり、ジャスダック平均は4日ぶりに反落して始まった。
ただ、米中貿易交渉の第1段階の合意を巡り、「トランプ大統領は合意を破棄するつもりはない」と米ブルームバーグ通信が報じたことを受け、個人のマインド改善で買いが優勢となった。ワークマン、ハーモニック、ユニバーサルといった指数寄与度の高い主力銘柄や好決算銘柄など個別に材料のある銘柄の上昇が目立った。

市場関係者は「バイオ関連株や、決算内容に評価できる点がある銘柄などを個別に買う動きが目立った」と指摘していた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で688億円だった。売買高は1億5606万株だった。
値上がり銘柄数は425、値下がり銘柄数は192となった。
 
個別では、テラ、ワイエスフード、山王、ソフィアホールディングス、プロルート丸光がストップ高。トレードワークス、タカギセイコー、カイノス、マキヤは一時ストップ高と値を飛ばした。アミタホールディングス、日本マクドナルドホールディングス、アプライド、東洋合成工業、ハーモニック・ドライブ・システムズなど10銘柄は年初来高値を更新。シンバイオ製薬、テクノ・セブン、トレイダーズホールディングス、オプトエレクトロニクス、ザインエレクトロニクスが買われた。
 
一方、グローム・ホールディングス、三相電機、小田原機器、エヌジェイホールディングス、タカセが売られた。
 
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