兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
122円高と続伸、米中交渉の進展期待
東京株式(前引け)=122円高と続伸、米中交渉の進展期待
11日午前の日経平均株価は続伸した。前日比122円04銭高い2万1514円14銭で前場を終えた。
 
米中貿易交渉の進展期待や米長期金利の上昇や、それを背景とする外国為替市場でのドル高・円安進行を支援材料に日経平均の上値追いが続いた。
日経平均は朝方からじり高の展開となり、節目である2万1500円を取引時間中として8月1日以来およそ1カ月ぶりに上回った。
 
国内外の金利上昇を契機とした銀行や自動車、海運といったバリュー株への買い戻しの動きも相場を押し上げた。
中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)が米政府に対する訴訟の一部を取り下げたと10日に発表したことなどを受け、米中摩擦への懸念がやや後退。機械など景気敏感株への買いを促した。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も続伸した。
 
日経平均は上昇が続くが、先行きは楽観的な見方ばかりではない。市場関係者からは、企業業績について「製造業は下方修正がほぼ確実」と不安視し、円安進行が一服すれば上値が重くなると予想する声が聞かれる。
 
前引けの東証1部の売買代金は概算で1兆1822億円、売買高は7億6462万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1595。値下がり銘柄数は451、変わらずは104銘柄だった。
 

 
業種別株価指数(33業種)では、鉱業、証券・商品先物取引業、銀行業の上昇率が目立った。一方、不動産業、精密機器、その他製品が下落した。
 
個別では三菱UFJフィナンシャル・グループなどメガバンクが高い。トヨタ自動車など自動車株も買われ、KDDIと電通、花王、ファナックやTDK、京セラ、村田製作所、SMCなども上昇した。ノムラシステムコーポレーションが2日連続のストップ高。東洋証券、曙ブレーキ工業も買われた。
 
半面、任天堂が値を下げ、第一三共や中外薬も安い。東エレクやアドテスト、オリンパス、ファーストリテイリングも下落した。プレステージ・インターナショナルが急落、ソラスト、シーイーシーも売られた。

東証2部株価指数は5日続伸した。前日比56.81ポイント高の6498.26ポイントだった。出来高4217万株。値上がり銘柄数は240、値下がり銘柄数は116となった。
 
個別では、日本鋳造がストップ高となり、さいか屋は一時ストップ高となった。インタートレード、東亜石油、天昇電気工業、栗林商船、スターフライヤーは年初来高値を更新した。サイオス、FRACTALE、Jトラスト、千代田化工建設、サイバーステップが買われた。
 
一方、理研コランダム、大和が年初来安値を更新した。ミダック、インスペック、日本製罐、アールエイジ、北日本紡績が売られた。
a