マザーズ指数は続落、主力銘柄に売り
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、主力銘柄に売り
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東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比45.92ポイント安い1186.00だった。
米国市場が上昇したもののナイトセッションがマイナスで取引を終了した流れを引き継ぎ続落でのスタート。13日に決算を発表したメドレーやBASEなどに引き続き主力銘柄に売りが膨らみ、指数を押し下げた。
デジタル化の恩恵を受けるとして好業績期待の高かったITbookが16日発表の決算で赤字が拡大し売られたほか、AIinsやメルカリも下落した。一方で、サイバダインやJTOWER、エヌピーシーは上昇した。
値上がり銘柄数は58、値下がり銘柄数は261となった。
個別では、AI inside、ロコガイド、ログリーが一時ストップ安と急落した。アクシス、日通システム、フィーチャ、インターファクトリー、アイキューブドシステムズなど9銘柄は年初来安値を更新。Chatwork、ITbookホールディングス、グローバルウェイ、MTG、メドレーが売られた。
一方、Lib Work、ケアネット、オークファン、JIG−SAW、ドラフトなど9銘柄が年初来高値を更新。アライドアーキテクツ、リネットジャパングループ、くふうカンパニー、KIYOラーニング、エヌ・ピー・シーが買われた。