兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
前場終値と比較してやや伸び悩み
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較してやや伸び悩み
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比189円64銭高の2万1476円66銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、15.50ポイント高の1603.79で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにしっかり。主力株を中心に買い戻しが継続している。日銀の金融政策決定会合で、現状の金融政策が維持されることが決まった。為替相場はやや円高に振れているが、株式市場への大きな影響はない。
外国為替市場では、1ドル=111円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、任天堂が上伸し、ソニーは底堅く、東エレク、SMC、安川電も買われている。トヨタは強含み。ソフトバンクG、KDDIがしっかり。三菱UFJ、三井住友が堅調。TATERUは大幅高となっている。
半面、キーエンス、オムロンが値を下げ、村田製は小甘い。ファーストリテが売られ大和ハウスはさえない。
 
日経平均は円安や中国株高を支援材料として上げ幅を広げている。
日足チャート上では25日移動平均線がサポートとして機能しており、短期的な押し目買いの動きも誘いやすかったとみられる。
このところ日中値幅がまずまず大きい一方で、2万1000円台前半から半ばでこう着感を強めつつあることも見て取れる。
3月期末を前に配当権利取りの動きが下値を支える一方、売り方の買い戻しに一巡感が出てきたほか、金融機関による保有株売却観測も聞かれ、上値の重しになっているようだ。
 
ランチバスケットは22件、585.58億円、売り買いほぼ同金額。
 
 
a