【為替】米ドル円は109.200円まで上昇し堅調。

[概況]

27日、東京外国為替市場の米ドル円は一時109.210円まで上昇し堅調な展開となった。特段材料は見当たらないが、米中通商協議の進展期待などから米ドル円は買いが優勢のようだ。
現在、欧州時間に入り米ドル円は109.180円付近で本日の高値圏で推移している。この後は第3四半期米GDP【改定】（予想:1.9%　前回:1.9%）や10月米耐久財受注（予想:-0.8%　前回:-1.2%）など米経済指標の発表が予定されている。
 
テクニカル的には米ドル円は5日移動平均線が20日移動平均線を上抜けゴールデンクロスを形成しており地合いの強さが窺えます。また、実線は200日移動平均線（108.937円）を上抜ける展開となったことから同線がサポートとなるか注目したい。


[提供：カネツFX証券株式会社]