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マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢
東証マザーズ指数は反落した。前日比1.73ポイント安の855.54ポイントだった。
前日のNYダウは大幅続伸。これを受けた、東京株式市場は買い優勢となった
マザーズ指数は朝方に小高く始まった後は上値が重かった。その後は利食い売りに押されるかたちで次第に値を下げていき、結局、前日比で小幅な下落で終わった。
1ドル=107円台まで進んだ円安基調も個人投資家のセンチメント改善につながったと思われる。しかし、昨日の時点ですでに外部環境の好転による上昇分は相当に織り込んでいた。
 
市場では、「投資家の関心は東証1部の景気敏感株や値動きの活発なゲーム関連株に向かった」との指摘があった。
売買代金は概算で575.32億円。騰落数は、値上がり120銘柄、値下がり159銘柄、変わらず13銘柄となった。

個別では、Welby、ヴィッツ、Sansan、アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、フレアスが年初来安値を更新した。ホープ、イオレ、Link−U、ITbookホールディングス、インフォネットが売られた。
 
一方、フォーライフがストップ高となった。ハイアス・アンド・カンパニーなど2銘柄は年初来高値を更新した。Aiming、ナノキャリア、イトクロ、イーソル、アライドアーキテクツが買われた。
 
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