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前場のマイナスからプラスに浮上
【市況】東京株式(後場寄り付き)= 前場のマイナスからプラスに浮上
【後場寄り付き概況】

22日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比25円78銭高の2万2557円86銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、1.88ポイント安の1690.97で始まった。
中国市場で上海総合指数が大幅高で推移していることを好感した買いが広がり、日経平均株価がプラス圏に浮上した。東証株価指数(TOPIX)も強含み。
外国為替市場では、1ドル=112円60銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、ファーストリテ、JTが締まり、資生堂は大幅高。丸井G、クレセゾンが上伸し、三菱UFJは強含み。安川電が値を上げ、東エレク、アルプス、東邦鉛は高い。

半面、ソフトバンクG、楽天が値を下げ、任天堂は軟調。KYBが急落し、武田、トヨタが売られ、川重は大幅安。ソニー、コマツ、ダイキンはさえない。JXTGが下押し、郵船は4営業日続落。
 
 
日経平均は直近安値水準でのこう着が続いているが、米・ロシアとの緊張を警戒した地政学リスクによる買い手控えのなか、中国・上海指数の上昇を受けて下げ幅を縮めるなど、外部環境に振らされる相場展開となった。
 
中小型株もまちまちであり、証券会社による強気格付けなど個別に材料が出ている銘柄以外は利益確定の流れが目立っている。
今週から決算発表が本格化してくることもあり、日替わり的な個別物色の流れが続くことになろう。特に個人主体の中小型株については大きく振れる可能性があるため、冷静に押し目を狙いたいところである。
 
 ランチバスケットは100億円、差し引き10億円の売り越しとの観測。
 
 
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