日銀の金融政策決定会合の発表後、米ドル円は下落。
【為替】日銀の金融政策決定会合の発表後、米ドル円は下落。
|
19日、東京外国為替市場の米ドル円は一時107.785円まで下落し軟調な展開となった。米国時間に発表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け、米ドル円は108円台半ば付近まで上昇するも東京時間では一転して軟調となった。
本日、日銀の金融政策決定会合において、金融政策の現状維持が発表された。米利下げに続いて、何らかの追加緩和措置が実施されるのではとの思惑などもあったようで、発表後に米ドル円は一段と軟化。
テクニカル的には米ドル円は下値付近に一目均衡表の転換線(107.830円)などが控えており、同線がサポートとして意識されるか注目したい。
[提供:カネツFX証券株式会社]