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マザーズ指数は5日続伸、1年ぶりの高水準
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続伸、1年ぶりの高水準

東証マザーズ指数は日経平均など大型株が集まる指数がこう着感を強めるなか個人投資家の個別株物色が中小型株に集まり、前日比17.72ポイント高の927.70ポイントと5日続伸した。
マザーズ指数は連日の年初来高値となった。2019年5月8日以来およそ1年ぶりの高水準。マザーズ指数については、一度もマイナス水準に転じることなく、引けにかけて上げ幅を拡大していく展開となった。
アンジェスは大幅に上昇し、指数を約7ポイント押し上げた。フリー、ラクス、フロンテオなども買われた。メドレー、JMDC、Kudanは売られた。
 
マザーズ指数は3月の急落後に文字通りV字回復しており、相場の過熱感を指摘する声が出る中で利益確定売りに押される銘柄も少なくなかった。ただ、信用評価損益率が一段と改善するなど、個人の運用成績は今のところ良好なため、「利益が出そうな銘柄を探す動きはまだ続いている」という。
売買代金は概算で2340.71億円。騰落数は、値上がり186銘柄、値下がり129銘柄、変わらず5銘柄となった
 
個別では、FRONTEO、駅探、テクノスデータサイエンス・エンジニアリング、スポーツフィールドがストップ高。メディネット、ツクルバは一時ストップ高と値を飛ばした。ケアネット、cotta、Aiming、ラクス、マネーフォワードなど18銘柄は年初来高値を更新。インフォネット、リビン・テクノロジーズ、ユナイトアンドグロウ、フィードフォース、アンジェスが買われた。
 
一方、Kudanがストップ安。NexTone、ミクリード、メドレー、自律制御システム研究所、イグニスが売られた。
 
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