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日経ジャスダック平均は反発、幅広い銘柄に買い
【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、幅広い銘柄に買い

日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前日比14円65銭高い3673円85銭だった。米モデルナが米食品医薬品局(FDA)に新型コロナウイルスのワクチンの緊急使用許可を申請すると伝わったことで、早期普及への期待感が高まった。投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが広がった。ハーモニックや不二精機、出前館などが上昇した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で380億円、売買高は6821万株。
値上がり銘柄数は351、値下がり銘柄数は234となった。
 
個別では、シンデン・ハイテックス、オーネックスがストップ高。不二精機、オービス、グローム・ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。協和日成、プラマテルズ、山王、ジェクシード、ニッポン高度紙工業など16銘柄は年初来高値を更新。エブレン、エスケーエレクトロニクス、ピクセルカンパニーズ、オリコン、セプテーニ・ホールディングスが買われた。
 
一方、MITホールディングスが年初来安値を更新。ジェイホールディングス、シライ電子工業、テイン、太洋物産、エッチ・ケー・エスが売られた。
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