FOMCの結果を受け、米ドル円は軟調
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【為替】FOMCの結果を受け、米ドル円は軟調
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29日、欧米時間の外国為替市場において米ドル円は米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受け一時104.765円まで下落し、その後は105円台前半付近では上値が重い展開となった。米連邦準備理事会(FRB)はFOMCにおいて、ゼロ金利政策や資産購入の維持を発表した。
また、金融緩和については長期化が見込まれるとの内容などから一時米ドル売りが先行した。
その後、金融緩和の強化などについては具体的な言及がなかったことなどから、米ドルの買戻しなども確認されたが、依然として米ドル円105円付近では上値が重く推移している。テクニカル的には米ドル円は上方に位置する5日移動平均線(105.274円)付近がレジスタンスとなり上値は限定的となりそうか。
[提供:カネツFX証券株式会社]