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前場終値と比較して強含みで推移
【市況】東京株式(後場寄り付き)=前場終値と比較して強含みで推移
【後場寄り付き概況】

5日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比507円22銭高の2万1156円36銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、31.69ポイント高の1538.50で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値圏で堅調を持続している。米中貿易交渉の再開を受けて急伸した前場の地合いを引き継ぎ、全面高商状が続いている。
外国為替市場では、1ドル=106円70銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて高い。
 
ランチバスケットは18件、407.48億円、20億買い越し。
 
 
個別では、ソニー、東エレク、村田製、アドバンテス、太陽誘電、トヨタ、ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテ、三菱UFJ、みずほFGが締まり、武田は強含みとなっている。エムスリーが急騰し、KLabも値を飛ばしている。
半面、任天堂、ZOZO、カカクコムも下落している。NTTは売り物がちで、味の素がさえない。
 
8月以降の価格帯別売買高における商いの集中しているレンジ(2万600円水準)及び節目の2万1000円処をようやく突破した格好となっており、これに伴う指数先物に対するカバー的な動きは目先的には期待されやすいだろう。
また、物色としては、足元で外資系証券によるショートポジションが積み上がっていた電子部品などのハイテク株や好業績銘柄を見直す動きが継続するかに注目しておきたいところである。

 
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