兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
会員情報作成
ログイン
初めてのお客様は、
『会員情報作成』から登録をお願い致します。
マザーズ指数は3日続落、時価総額上位銘柄が軟調
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続落、時価総額上位銘柄が軟調

 
東証マザーズ指数は3日続落した。終値は前日比10.23ポイント安い869.40だった。
前日の米国市場では、新型コロナウイルスの感染拡大を巡っての懸念が強まり売りが先行。ただ、世界保健機関(WHO)が非常事態宣言を見送ったことから引けにかけては下げ幅を縮小した。こうした外部環境が良好とはいえない中、個別に材料のあったところへの物色は見られたものの、主力級の時価総額上位銘柄については大きく売り込まれるところが多かった。スマホ決済企業の買収を発表したメルカリが売られ、指数を押し下げた。
週末相場で積極的な売買も控えられた。
値上がり銘柄数は83、値下がり銘柄数は226となった。
 
個別では、アドベンチャーがストップ安。ミクシィ、オイシックス・ラ・大地、ユニフォームネクスト、UUUM、ウォンテッドリーなど11銘柄は昨年来安値を更新。オンコセラピー・サイエンス、エスユーエス、旅工房、フロンティアインターナショナル、ソレイジア・ファーマが売られた。
 
一方、ジャパンインベストメントアドバイザーがストップ高。プロパティデータバンク、サーバーワークス、HENNGE、メドレー、JMDCなど9銘柄は昨年来高値を更新。BuySell Technologies、オンコリスバイオファーマ、ピアラ、イグニス、タイセイは値上がり率上位に買われた。
 
a