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日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、成長期待の高い銘柄を買う
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日ぶり反発、成長期待の高い銘柄を買う
 

日経ジャスダック平均株価は4日ぶりに反発した。終値は前日比11円66銭高い3584円35銭だった。
米国市場は上昇したものの、時価総額上位の出前館が反落して寄り付きしたことを受けてジャスダック平均は続落でスタートした。その後、時価総額上位のワークマンやナカニシが堅調に推移したことが相場を押し上げし、ジャスダック平均はプラスに転じ、終日堅調な値動きでの推移となった。
新型コロナウイルスの感染拡大でも業績を伸ばせるとの見方が強い銘柄を中心に買いが入り、指数を支えた。
市場からは「個人投資家は12月中旬に大量の新規株式公開(IPO)を控え様子見感も強くなっているが、成長期待の高い銘柄を買う意欲は衰えていない」との指摘があった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で497億円、売買高は9334万株。値上がり銘柄数は333、値下がり銘柄数は250となった。
 
個別では、アルファクス・フード・システムがストップ高。タカギセイコー、キムラは一時ストップ高と値を飛ばした。山王、ジェクシード、フジプレアム、SEMITEC、グローム・ホールディングスなど6銘柄は年初来高値を更新。スーパーバリュー、ジェイホールディングス、ニューテック、メディアリンクス、ディ・アイ・システムが買われた。
 
一方、特殊電極、Speeeが年初来安値を更新。不二硝子、地域新聞社、fonfun、ユーラシア旅行社、テインが売られた。
 
 
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