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反落スタート、米株安で売り先行
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、米株安で売り先行
【寄り付き概況】


6日の日経平均株価は反落して始まった。始値は前日比116円34銭安の2万7704円06銭だった。東証株価指数(TOPIX)は、5.37ポイント安の1942.53で始まった。

寄り付き直後に下げ幅は100円を超えたが、その後は急速に下げ渋っている。

前日の米国株市場では発表された経済指標がコンセンサスを上回る強い内容であったことから、FRBによる金融引き締め政策が長期化することへの警戒感が広がり、広範囲に売り込まれる展開となった。NYダウは500ドル近い下落となったが、ナスダック総合株価指数の下落率はNYダウを更に上回った。

東京株式市場でも米株安を受けリスク回避ムードの強い地合いとなっている。

米長期金利の上昇を背景に外国為替市場で円相場が1ドル=136円台半ばと、足元の円高基調が一服しており、輸出関連株の下支え要因となっている。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やエムスリー、テルモが下落している。HOYAと信越化も安い。半面、KDDIやエプソン、任天堂は上昇している。
 
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