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「背景には新設JPXプライム150指数の存在も」
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「SOX指数は212ポイント(6.81%)高」

木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
NYダウは5日続落。
一方NASDAQ総合指数は急上昇。
好調な業績見通しを発表した半導体大手エヌビディアが24%上昇。
過去最高値を更新し時価総額1兆ドルに迫った。
売買代金は約600億ドル。
この日のS&P500構成銘柄全体の5分の1を占めた。
「エヌビディアは正式にFANGに代わって市場の中心的存在となった。
投資家はAIに注目している」との見方だ。
マイクロソフトは3.9%高。
アルファベットは2.1%高。
半導体大手AMDは約11%高。
マイクロン・テクノロジーは4.6%高。
ブロードコムは7%超上昇。
フィラデルフィア半導体(SOX)指数は6.8%上昇。
1年以上ぶりの高値水準。
1日の上昇率としては昨年11月以来の大きさ。
バイデン大統領とマッーシー下院議長の債務交渉は見解の相違がわずか700億ドル。
「合意に近づいている」という解釈だ。
2023年第1四半期の実質GDP改定値は年率換算で前期比1.3%増。
速報値の1.1%増から上方修正された。
週間新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週から4000件増加し22万9000件。
市場予想は24万5000件だった。
週間継続受給件数は5000件減の179万4000件。
4月の調査期間と比べて減少。
4月の中古住宅販売仮契約指数は前月から横ばいの78.9。
在庫不足が背景にあり、住宅市場の回復を遅らせる可能性がある。
市場市場予想は1.0%上昇。
3月は5.2%低下していた。
前年同月比では20.3%低下。
国債利回りは上昇。
一方、短期証券(Tビル)利回りは7%を超える水準から、6%を下回る水準に大きく低下した。
10年国債利回りは3.823%。
2年国債利回りは4.537%。
6月FOMCでの0.25%利上げを確率は約53%。
前日の約36%から上昇した。
ドル円は140円台前半。
140円台は約半年ぶり。
WTI原油先物7月限は前日比2.51ドル(3.4%)安の71.83ドル。
ビッドコインは245ドル高の26470ドル。
SKEW指数は136.42→138.37→140.73。
恐怖と欲望指数は60→63(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

木曜のNYダウは35ドル(0.11%)安の32764ドルと5日続落。
高値3287ドル、安値32586ドル。
サイコロは3勝9敗。
騰落レシオは74.77%(前日73.95%)。
NASDAQは213ポイント(1.71%)高の12698ポイントと3日ぶりに反発。
高値12736ポイント、安値12604ポイント。
サイコロは7勝5敗。
騰落レシオは89.46%(前日89.89%)。
S&P500は36ポイント(0.88%)高の4151ポイントと3日ぶりに反発。
高値4165ポイント、安値4129ポイント。
サイコロは6勝6敗。
騰落レシオは85.50%(前日84.59%)。
ダウ輸送株指数は194ポイント(1.42%)高の13889ポイントと3日ぶりに反発。
SOX指数は212ポイント(6.81%)高の3336ポイントと3日ぶりに反発。
VIX指数は19.14と低下。
NYSE出来高は9.67億株(前日8.70億株)。
3市場合算出来高は108億株(前日97億株、直近20日平均は105億株)。
シカゴ225先物円建ては大証日中比270円高の31110円。
ドル建ては大証日中比315円高の31145円。
ドル円は140.05円。
10年国債利回りは3.823%。
2年国債利回りは4.537%。

「週足陽線基準は31086円」

木曜の日経平均は寄り付き83円安。
終値は118円(△0.39%)高の30801円と3日ぶりに反発。
NYのエヌビディアにつられてアドバンテスト1銘柄で日経平均を154円押し上げた。
日足は3日ぶりに陽線。
5月オプションSQ値は29235円28銭なので10勝。
TOPIXは6.25ポイント(▲0.29%)安の2146ポイントと3日続落。
プライム市場指数は3.21ポイント(▲0.42%)安の1104.35と3日続落。
東証マザーズ指数は9.07ポイント(▲1.22%)安の736.97と3日続落。
プライム市場の売買代金は3兆4686億円(前日は3兆1885億円)。
10日連続で3兆円超。
値上がり726銘柄(前日603銘柄)。
値下がり1010銘柄(前日1134銘柄)。
新高値90銘柄(前日53銘柄)。
新安値68銘柄(前日36銘柄)。
プライム市場の騰落レシオは113.90(前日115.92)。
NTレシオは14.35倍(前日14.26倍)。
10日連続で14倍台。
サイコロは9勝3敗で75.00%。
TOPIXは7勝5敗で68.33%。
マザーズ指数は5勝7敗で41.66%。
上向きの25日線(29440円)からは△4.62%(前日△4.54%)。
30日連続で上回った。
上向きの75日線は28283円。
43日連続で上回った。
上向きの200日線(27750円)からは△10.63%(前日△10.99%)。
41日連続で上回った。
上向きの5日線は30867円。
2日連続で下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.535%(前日▲13.307%)
買い方▲8.001%(前日▲7.777%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.307%(前日▲5.537%)。
買い方▲22.368% (前日▲21.791%)。
空売り比率は45.3%(前日40.9%、2日連続で40%超)
空売り規制なしの銘柄の比率7.2%(前日8.1%)。
日経VIは18.49(前日19.00)。
2月16日の安値は14.63。
日経平均採用銘柄のPERは14.15倍(前日14.20倍)。
前期基準では14.47倍。
EPSは2176円(前日2160円)。
5月10日は2005円まで低下。
11月15日の過去最高準は2238円。
225のPBRは1.27倍(前日1.28倍)。
BPSは24252円(前日23970円)。
10年国債利回りは0.425%(前日0.405%)。
日経平均の予想益回りは7.07%。
予想配当り利回りは2.07%。
プライム市場の予想PERは14.71倍。
前期基準では15.08倍。
PBRは1.25倍。
プライム市場の予想益回りは6.79%。
配当利回り加重平均は2.40%。
プライム市場の単純平均は1円高の2530円。
プライム市場の売買単価は2742円(前日2564円)。
プライム市場の時価総額は767兆円(前日770兆円)。
ドル建て日経平均は220.65(前日221.74)と3日続落。
木曜のシカゴ225先物円建ては大証日中比270円高の31100円。
高値31105円、安値30510円。
大証先物夜間取引終値は大証日中240円高の31070円。
気学では「変化日にして不時の高下をみせる日」。
月曜は「人気に逆行して前後場仕成りを異にする日」。
火曜は「前日の足取りに反して動くこと多し」。
水曜は「急伸することあり。吹き値は売れ」。
木曜は「押し目買い」。
金曜は「上寄りしたら売り方針の日。逆なら見送れ」。
ボリンジャーのプラス1σが30318円。
プラス2σが31197円。
プラス3σが32075円。
週足ボリンジャーのプラス2σが30851円。
プラス3σが31968円。
アノマリー的には「株高の日」。
29日が「リーマンショック以降強い株高の日」。
30日が「変化日」。
31日が「リーマンショック以降株高の日」。
週足陽線基準は31086円。
前週末プラス基準は30808円。
月足陽線基準は29123円。

《今日のポイント5月26日》

(1)木曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの展開。
   NYダウは5日続落。
   一方NASDAQ総合指数は急上昇。
   フィラデルフィア半導体(SOX)指数は6.8%上昇。
   10年国債利回りは3.823%。
   2年国債利回りは4.537%。
   ドル円は約半年ぶりに140円台前半。。
   SKEW指数は136.42→138.37→140.73。
   恐怖と欲望指数は60→63(2月1日が82、4月18日が70、3月15日が22)。

(2)ダウ輸送株指数は194ポイント(1.42%)高の13889ポイントと3日ぶりに反発。
   SOX指数は212ポイント(6.81%)高の3336ポイントと3日ぶりに反発。
   VIX指数は19.14と低下。
   NYSE出来高は9.67億株(前日8.70億株)。
   3市場合算出来高は108億株(前日97億株、直近20日平均は105億株)。
   シカゴ225先物円建ては大証日中比270円高の31110円。

(3)プライム市場の売買代金は3兆4686億円(前日は3兆1885億円)。
   10日連続で3兆円超。
   値上がり726銘柄(前日603銘柄)。
   値下がり1010銘柄(前日1134銘柄)。
   新高値90銘柄(前日53銘柄)。
   新安値68銘柄(前日36銘柄)。
   プライム市場の騰落レシオは113.90(前日115.92)。
   NTレシオは14.35倍(前日14.26倍)。
   10日連続で14倍台。
   サイコロは9勝3敗で75.00%。

(4)上向きの25日線(29440円)からは△4.62%(前日△4.54%)。
   30日連続で上回った。
   上向きの75日線は28283円。
   43日連続で上回った。
   上向きの200日線(27750円)からは△10.63%(前日△10.99%)。
   41日連続で上回った。
   上向きの5日線は30867円。
   2日連続で下回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲13.535%(前日▲13.307%)
   買い方▲8.001%(前日▲7.777%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲5.307%(前日▲5.537%)。
   買い方▲22.368% (前日▲21.791%)。

(6)空売り比率は45.3%(前日40.9%、2日連続で40%超)
   空売り規制なしの銘柄の比率7.2%(前日8.1%)。
   日経VIは18.49(前日19.00)。
   2月16日の安値は14.63。

(7)日経平均採用銘柄のPERは14.15倍(前日14.20倍)。
   EPSは2176円(前日2160円)。
   5月10日は2005円まで低下。
   11月15日の過去最高準は2238円。
   225のPBRは1.27倍(前日1.28倍)。
   BPSは24252円(前日23970円)。
   10年国債利回りは0.425%(前日0.405%)。

(8)プライム市場の単純平均は1円高の2530円。
   プライム市場の時価総額は767兆円(前日770兆円)。
   ドル建て日経平均は220.65(前日221.74)と3日続落。

(9)ボリンジャーのプラス1σが30318円。
   プラス2σが31197円。
   プラス3σが32075円。
   週足ボリンジャーのプラス2σが30851円。
   プラス3σが31968円。
   アノマリー的には「株高の日」。
   29日が「リーマンショック以降強い株高の日」。
   30日が「変化日」。
   31日が「リーマンショック以降株高の日」。
   週足陽線基準は31086円。
   前週末プラス基準は30808円。
   月足陽線基準は29123円。

今年の曜日別勝敗(5月25日まで)

月曜13勝6敗(月曜2連勝中)
火曜14勝5敗
水曜11勝9敗
木曜11勝8敗(木曜6連勝中)
金曜14勝5敗(金曜3連勝中)

5月第3週(5月15日─5月19日)の週間海外投資家動向。
現物7476億円億円買い越し(8週連続で買い越し)。
先物5518億円買い越し(3週連続で買い越し)。
合計1兆2995億円買い越し(7週連続で買い越し)。
7週連続の買い越しは2020年11ー12月以来、約2年半ぶり。
7週間の買越額は累計で4兆1137億円。
個人は現物9273億円売り越し。
先物1998億円買いり越し。
合計7275億円売り越し。
信託銀行は現物936億円売り越し(8週連続で売り越し)。
先物687億円売り越し。
合計1621億円売り越し(7週連続で売り越し)。

5月第2週(5月8日─5月12日)の週間海外投資家動向。
現物5658億円億円買い越し(7週連続で買い越し)。
先物2185億円買い越し(2週連続で買い越し)。
合計7844億円買い越し(6週連続で買い越し)。
7週連続の買い越しは2020年11ー12月以来、約2年半ぶり。
7週間の買越額は累計で2兆8842億円。
個人は現物3054億円売り越し。
先物860億円売り越し。
合計3914億円売り越し。
信託銀行は現物1473億円売り越し(7週連続で売り越し)。
先物257億円売り越し。
合計1731億円売り越し(6週連続で売り越し)。

3月30日に発表された「JPXプライム150指数」。
算出は7月に開始予定。
どうもこのスケジュールが市場では蠢いている気がする。
この指数は価値創造が推定される我が国を代表する企業で構成される指数。
2つの基準が使われる。
(1)推定エクイティスプレッド基準・・・財務実績上、価値創造創造が推定される銘柄
   ROE(株主資本利益率)と株主資本コストの差である「エクイティスプレッド」の上位75銘柄
(2)PBR(株価純資産倍率)基準・・・市場評価上、価値想像が推定される銘柄
   PBRが1倍を超える銘柄のうち、時価総額上位75銘柄

野村證券の推定では、高ROE・高PBRの傾向がある電機・精密や情報通信・サービスその他のウエイトがTOPIXと比較して大きい。
この2業種だけで推定ウエイトが50.8%だという。
一方で銀行や商社・卸売のウエイトはTOPIXと比較して小さい。
また銀行や非鉄・鉄鋼、電気・ガスでは組み入れ銘柄なしと推定。
当時JPXの清田瞭CEOは「採用した150銘柄だけでおそらく350兆円の時価総額があるのではないか」と話してた。
つまり東証プライム上場企業の約半分はこの「JPXプライム150指数」がらみということになる。
機械的に組み入れられるだけでなく、日本株ビギナーにとってもわかりやすい指数。
フレッシュ東京の代表的存在になるとすれば、それこそ旧態依然とした日経225よりも日本株が身近になってくるハズだ。
因みに、2017年末→2022年末のパフオーマンスのシミュレーション結果がある。
TOPIXは△0.8%だったのに対し想定JPXプライム150指数は△2.1%。
想定JPXプライム150指数のPBR1倍以上の銘柄は87%。
S&P500no89%、ストックス600の75%に治して遜色がない。
またROE12%以上の比率は65%。
S&P500の65%、ストックス600の62%よりも高い。
要は「高いROE高PBE」の指数の誕生がまもなく来る。
市場ではあまり騒がれていないが、このところの日本株高の一因であることは容易に推定できる。

今の東京市場の主役はなんのだろう。
さまざまな見方はあろうが、個人的にはレーザーテックだと思う。
売買代金は日々数千億円で毎日トップ。
指数売買の代表である日経レバETFの2倍から3倍の売買代金だ。
最低売買代金は高いがそれでも全員参加型みたいな存在になっている。
因みに同社の時価総額は2兆円レベル。
でも売上高は900億円だ。
日経平均の寄与度トップのフアーストリテの時価総額10兆円、売上高2兆円と比べると小さい。
それでも日々の商いは断トツトップ。
「市場人気の高さ」という株価形成要因を忘れてはいけない。

◇━━━ カタリスト━━━◇

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(兜町カタリスト櫻井)


 
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