値上がり優勢、日銀が金融政策の現状維持
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、日銀が金融政策の現状維持
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東証スタンダード市場は日銀が金融政策の現状維持を決め、買い安心感が広がった。為替相場が円安方向に振れたことも日本株に追い風となった。スタンダードTOP20は続伸。出来高1億6789万株。
値上がり銘柄数851、値下がり銘柄数400と、値上がりが優勢だった。
個別では阿波製紙がストップ高。ティムコは一時ストップ高と値を飛ばした。三晃金属工業、ヒップ、日本食品化工、クリエイト、買取王国など21銘柄は昨年来高値を更新。アイサンテクノロジー、ウイルテック、東邦金属、TBグループ、No.1が買われた。
一方、SANKO MARKETING FOODS、デルソーレ、串カツ田中ホールディングス、室町ケミカル、石塚硝子など10銘柄が昨年来安値を更新。ノダ、Shinwa Wise Holdings、ウエストホールディングス、ソレキア、ジェイ・エスコムホールディングスが売られた。