兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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反発後もみ合い展開か
【オープニングコメント】
反発後もみ合い展開か
5日の東京株式市場は反発後、もみ合いか。
日経平均株価の予想レンジは、3万8100円-3万8600円を想定。(1日終値3万8053円67銭)
休場の間の米国株は1日は上昇し、週明け4日は下落した。ダウ平均は1日に288ドル高となり、冬時間に突入した4日は257ドル安の41794ドルで取引を終了。
 
日経平均株価は、前週末1日に大幅続落した反動から、買い戻しの動きが先行するとみられる。ただ、現地5日に投開票される米大統領選挙の結果を確認したいとして、積極的な売買は限られそう。消去法的に、値動きの軽い中小型の好業績銘柄への物色が中心になりそう。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=152円台の前半(前週末1日は152円54-56銭)、ユーロ・円が1ユーロ=165円台の半ば(同165円77-81銭)と、やや円高方向にある。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同1日の大阪取引所清算値比255円高の3万8375円だった。

東京証券取引所は株式売買について、きょう5日から後場の取引時間の午後3時30分までの延長と、午後3時25分から同30分は注文受け付けだけを行い、その後に終値を決定するクロージング・オークション制度を導入する。


 

【好材料銘柄】 

■ぐるなび <2440> 
今期経常を13%上方修正。

■ドリームインキュベータ <4310> 
7-9月期(2Q)経常は赤字縮小、未定だった今期配当は295円増配。

■TAC <4319>
上期経常を80%上方修正。

■扶桑薬品工業 <4538> 
上期経常を一転91%増益に上方修正。

■ヤマザキ <6147>
上期最終を一転黒字に上方修正。

■オルガノ <6368> 
今期経常を15%上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も36円増額。

■ジオマテック <6907>
今期経常を3.2倍上方修正。

■エフ・シー・シー <7296> 
上期最終は29%増益で上振れ着地、今期配当を126円増額修正。また、発行済み株式数(自社株を除く)の2.5%にあたる125万株(金額で25億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は11月11日から25年3月19日まで。

■クボテック <7709>
上期経常は一転黒字浮上で上振れ着地・通期計画を超過。

■スリー・ディー・マトリックス <7777> 
住商ファーマインターナショナルと止血材原材料の調達や物流などで業務提携。

■共栄タンカー <9130>
今期経常を21%上方修正。

 

【主な経済指標・スケジュール】

5(火)

【国内】

東証が株式の売買時間を延長

10月マネタリーベース(8:50)

《決算発表》

任天堂、三菱重、LINEヤフー、川崎船、横河電、ユー・エス・エス、東ソー、ヤマトHD、ニチレイ、全国保証、住友ベ、ファンケル、メルカリ、ワークマン、寿スピリッツ、コニカミノルタ、JMDC

 

【海外】

米大統領選挙 投開票日

米9月貿易収支(22:30)

米10月ISM非製造業景況指数(11/6 0:00)

米10年国債入札

《米決算発表》

デュポン、エクスペディターズ・インターナショナル・オブ・ワシントン、マラソン・ペトロリアム、エマーソン・エレクトリック、アーチャーダニエルズ、ヤム・ブランズ、ヘンリー・シャイン、カミンズ、ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズ



※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。
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