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値下がり優勢、利益確定売り
【市況】東証グロース(大引け)=値下がり優勢、利益確定売り

 
東証グロース市場は、8日の米株式市場でナスダック総合株価指数が続落したことも重荷となった。個人投資家は決算発表が本格化する大型株に向かいがちで、新興企業市場の商いは盛り上がらなかった。
この日はグロース市場に材料が少なく、利益確定売りと押し目買いによる上げ下げにとどまった。「最近よく動いている一部の銘柄は物色を集めたが、市場全体に影響を与える力はなかった」という。
グロースCoreは値を上げた。東証グロース市場250指数の終値は前日比1.92ポイント(0.29%)安の652.97だった。
グロース市場ではQPS研究所やABEJAが下落した。一方、GENDAやカバーは上昇した。
値上がり銘柄数213、値下がり銘柄数300と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、GreenEnergy & Company、GMO TECH、コパ・コーポレーション、売れるネット広告社がストップ高。フーバーブレイン、Sharing Innovations、モンスターラボホールディングス、リアルゲイトなど6銘柄は年初来高値を更新。ベガコーポレーション、アイデミー、GMOメディア、monoAI technology、クラダシが買われた。
 
一方、サイバー・バズがストップ安。イオレ、ストレージ王、データホライゾン、ドリコム、Delta−Fly Pharmaなど12銘柄は年初来安値を更新。キャスター、セレンディップ・ホールディングス、トゥエンティーフォーセブン、グランディーズ、データセクションが売られた。
 
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