注目の新興市場
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マザーズ指数は、9日に一時900ポイントを回復した。持たざるリスク」が指摘されるまでに地合いが改善している。
昨年末に崩壊していた投資家心理も改善しており、下値買いは幅広い銘柄に入っている。
マザーズ指数は、するすると戻りを続けている。けん引役は上場来初の1万円乗せを果たしたサンバイオとマイルストーン受領のニュースを受けてストップ高を交えた上昇となっているそーせいグループで、ブライトパス・バイオ やアンジェスなどにも資金が戻っている。
バイオ株を中心に買い意欲が高まっているが、3連休明けの来週はまだ慎重な姿勢が続きそうだ。
来週以降は、戻り売りを受ける銘柄も出てくるとみられ、動向を注目しておきたい。
バイオ株以外ではラクスルやミ年末の暴落局面でもトレンドを崩さなかったオイシックス・ラ・大地やUUUMなどは今後の下値不安が乏しく、先行きへの懸念が強い中では有効な銘柄となるだろう。
値動きリスクがあるカテゴリーだが、昨年末上場案件ではドローン(小型無人飛行機)の自律制御システム研究所やKudanのような銘柄も期待したい。