マザーズ指数は3日続伸、押し目買い
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は3日続伸、押し目買い |
東証マザーズ指数は前週末比17.78ポイント高の1123.34ポイントと3日続伸した。
東京株式市場全般が買い優勢の堅調展開となり、新興市場も戻り歩調が継続した。後場寄り付き後にはやや弱含む場面もあったものの、結局は再び騰勢を取り戻し、最終的にはきょうの高値で取引を終える展開にとなった。
メルカリやフリー、ビジョナルが上昇した。一方、メドレーやユーザベース、BASEが下落した。
市場関係者は「東証1部の成長株に買い戻しが入ったことで、マザーズの成長株にも押し目買いが入った」と指摘していた。
売買代金は概算で1058.99億円。騰落数は、値上がり278銘柄、値下がり89銘柄、変わらず21銘柄となった。
個別では、アクアライン、プロジェクトカンパニーがストップ高。インティメート・マージャーは一時ストップ高と値を飛ばした。ビジョナル、メルカリ、日本リビング保証など4銘柄は年初来高値を更新。グローバルウェイ、アスタリスク、WACUL、関通、セーフィーが買われた。
一方、海帆、ジェネレーションパス、ワンキャリア、ホープ、global bridge HOLDINGSなど6銘柄が年初来安値を更新。フーバーブレイン、INCLUSIVE、ナレッジスイート、ハイアス・アンド・カンパニー、ステラファーマが売られた。