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もみ合い展開か。

もみ合い展開か。
今週は堅調となった。
週初は春節休場明けの上海株が大幅安となったことで売りに押されたが、その上海株が水準を切り下げた後は持ち直したことから、過度な警戒が和らぐ展開。
これまで派手な動きを見せていた新型肺炎関連株が急落したことも、市場が冷静さを取り戻したとの見方を強め、決算を材料に個別の物色が活況となった。
6日には全面高となる中で東証1部の売買代金が3兆円台に乗せるなど商いも膨らんだ。節目の2万4000円を前にしては戻り売りが上値を抑えたものの、週間では大幅高となり、調整一巡感が強まった週となった。
 
7日の日経平均は4日ぶりに反落。終値は前日比45円安の2万3827円だった。
前日の米国株は続伸したが、日経平均は直近3日間の上げが急ピッチだったことから、朝方の買い一巡後は小幅なマイナス圏でもみ合う膠着商状と化した。新型肺炎感染拡大が収まらず2万4000円以上を買う理由も見当たらない状況で、ここで上げ一服となるのも当然であろう。目先は動きの取りにくい相場が続きそうだ。
日経平均は週間では約622円の上昇。週足では3週ぶりに陽線を形成した。
 
 
来週は、もみ合い展開か。
日経平均は今週の上げ方が鋭角的であったため、一定の反動は想定しておく局面だろう。
2万4000円は超えられなかったため、同水準近辺では戻り売りも出てくるだろう。
火曜が休場で手掛けづらさもある。決算発表も来週で一巡するため、週後半にかけては市場エネルギーの低下も懸念される。
一方、今週の値動きが良かったことから、多少の悪材料には耐性を示す可能性が高い。米国株は主要3指数が史上最高値を更新するなど基調が非常に強く、上海株も再開後は落ち着いた動きが続くなど、外部環境は良好だ。今週がやや出来すぎの上昇の感がある分、来週は上値が重くなるとみるものの、下値も堅いと考える。
 
日経平均株価は、25日移動平均線(7日時点で2万3597円)を奪回、日足の一目均衡表の「雲」を上抜くなど、テクニカル的な好転が支えとなりそう。
 
 
■テクニカル・ポイント(7日現在)
 
24959.14  ボリンジャー:+2σ(26週)
24677.24  ボリンジャー:+3σ(25日)
24565.57  ボリンジャー:+3σ(13週)
24317.49  ボリンジャー:+2σ(25日)
24252.70  ボリンジャー:+2σ(13週)
23957.74  ボリンジャー:+1σ(25日)
23939.84  ボリンジャー:+1σ(13週)
23842.55  ボリンジャー:+1σ(26週)
 
23827.98  ★日経平均株価7日終値
 
23739.80  均衡表雲上限(日足)
23626.98  13週移動平均線
23597.99  25日移動平均線
23445.94  均衡表転換線(週足)
23445.94  均衡表基準線(日足)
23413.38  75日移動平均線
23385.65  均衡表転換線(日足)
23380.47  6日移動平均線
23314.12  ボリンジャー:-1σ(13週)
23238.24  ボリンジャー:-1σ(25日)
23070.42  均衡表雲下限(日足)
23001.26  ボリンジャー:-2σ(13週)
22971.94   新値三本足陰転値
22878.49  ボリンジャー:-2σ(25日)
 
ローソク足は陰線を引いたものの、下ヒゲは一目均衡表(日足ベース)の雲上をキープ。5日移動平均線が上向きを維持し、75日線を終値ベースで上抜けたほか、下降を続けてきた25日線もほぼ水平となっており、短期的な下落トレンドを脱した格好になっている。
ただ、ザラ場の高値と安値は前日の値幅内に収まったほか、一目均衡表で転換線と基準線が横ばいとなっており、目先はもみ合い継続が予想される。
 
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