マザーズ指数は4日続伸、IT関連の値がさ株が上昇
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日続伸、IT関連の値がさ株が上昇 |
東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比30.61ポイント高い1263.01だった。大型株の急上昇相場が長期化していることで、過熱感を嫌った資金の一部が新興市場に流入しているようだ。AIinsやメルカリ、ラクスなどIT関連の値がさ株が上昇した。
前日に比べて売買代金が増加した。市場関係者は「個人投資家が一段と強気になってきた」と話していた。
値上がり銘柄数は216、値下がり銘柄数は112となった。
個別では、フィット、アドウェイズ、アズーム、ニューラルポケット、みらいワークスがストップ高。ケアネット、リアルワールド、AI inside、ピースリーは一時ストップ高と値を飛ばした。オークファン、アイリッジ、ラクス、Jストリーム、スマレジなど15銘柄は年初来高値を更新。エヌ・ピー・シー、クリーマ、KIYOラーニング、ドラフト、データホライゾンが買われた。
一方、ジェイックが年初来安値を更新。アンジェス、エードット、NexTone、フィードフォース、リファインバースが売られた。