反落スタート、利益確定売り優勢
【市況】東京株式(寄り付き)=反落スタート、利益確定売り優勢
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11日の日経平均株価は反落で始まった。始値は前週末比83円16銭安の3万9417円21銭。
前週末は欧州株市場で主要国の株価が総じて軟調な値動きとなったが、米国株市場では景気敏感株や金融株を中心に買いが流入しNYダウが史上最高値を更新、ナスダック総合株価指数も小幅ながら続伸し最高値街道を走っている。東京株式市場では前週に日経平均が週間で1400円以上も上昇しており、その反動で目先利益確定の売りが優勢となっている。ただ、3万9000円台近辺は押し目買いニーズも観測され、足もと調整局面でも下げ幅は限定的なものにとどまる可能性があるだろう。
東証株価指数(TOPIX)は続落して始まったが、その後は小幅ながら上昇に転じる場面がある。
個別では、東エレクやダイキン、リクルートが安い。ファナックや安川電が下落した。一方、ソニーGが大幅高。スズキやフジクラ、ディーエヌエが上昇した。
個別では、東エレクやダイキン、リクルートが安い。ファナックや安川電が下落した。一方、ソニーGが大幅高。スズキやフジクラ、ディーエヌエが上昇した。