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マザーズ指数は続落、売りが優勢
【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は続落、売りが優勢

東証マザーズ指数は続落した。前引けは前日比11.95ポイント安い1163.67だった。前日の米株安が心理的な重荷となり、新興株も売りが優勢だった。フリー、JTOWERが下げる一方、ビジョナル、Appierが上げた。
今週前半は新興株への物色シフトを背景に強い値動きだったが、本日は日経平均にやや先行する形で前場中ごろを過ぎると軟化してきた。相変わらず大幅高となっている銘柄も散見されるが、アスタリスクは信用取引規制の強化を受けて急落。アスタリスクに限らず回転売買による上値追いが強烈だった銘柄は少なくなく、反動に警戒しておく必要があるだろう
 
きょう東証マザーズに上場したGRCSは公開価格(3600円)を上回る5400円で初値を付けた。午前の終値は初値に比べ10%高い5960円だった。
値上がり銘柄数は100、値下がり銘柄数は282となった。
 
個別では、フルッタフルッタ、ファンデリー、パルマ、モブキャストホールディングス、ソフトマックスなど27銘柄が年初来安値を更新。中村超硬、アスタリスク、ニューラルポケット、日本情報クリエイト、夢展望が売られた。
 
一方、ホットリンクが一時ストップ高と値を飛ばした。FRONTEO、タスキ、ビーブレイクシステムズ、プラスアルファ・コンサルティング、コアコンセプト・テクノロジーなど13銘柄は年初来高値を更新。リビン・テクノロジーズ、総医研ホールディングス、バンク・オブ・イノベーション、フリークアウト・ホールディングス、プロジェクトカンパニーが買われた。
 
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