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米長期金利上昇もドルは軟化
【為替】米長期金利上昇もドルは軟化
[概況]


19日、欧米時間の外国為替市場において、米ドル円は105円半ばを中心とするレンジ内での推移となった。この日はバイデン米大統領が提示した1兆9000億ドル規模の新型コロナ追加経済対策について、近々承認されるとの見方が強まったことから、米債券市場で長期金利が上昇。10年債の利回りが一時1.35%を上回るなど約一年ぶりの高水準を示した。
 
ただ、金利上昇を眺めながらも、リスク選好の流れの中で高金利通貨が軒並み堅調となりドル円の上値も限定的で、むしろ売り優勢となる場面も見られた。ドル円の安値は一時105.225円を示現している。
 
テクニカル面において米ドル円は、足元で200日移動平均線(105.508円)付近を試す状況にあり、同線がサポートとして機能するのか注目したい。
 
 
 


[提供:AIゴールド証券株式会社]
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