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マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢
【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は反落、利益確定売り優勢
東証マザーズ指数は反落した。前日比3.90ポイント安の855.03ポイントだった。
前日のNYダウの上昇や取引時間直前の一部メディアによるトランプ大統領の貿易協議への前向きな発言報道などから上昇スタート。その後は、利食い売りが優勢な展開は変わらず、大引けまで下げ幅を拡大していった。
成長期待の高い主力株の一部に売りが出た。ユーザベースやオイシックス、ライフネットが下落した。
米中通商協議に目立った進展はないうえ、市場関心は今週後半から来週にかけて開催される日米欧の中央銀行の金融政策展開会合に移っており、様子見ムードも強かった。
売買代金は概算で623.65億円。騰落数は、値上がり100銘柄、値下がり182銘柄、変わらず10銘柄となった。

個別では、サーバーワークス、Welby、ヴィッツ、Sansan、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンなど8銘柄が年初来安値を更新した。ビーアンドピー、ホープ、バルテス、オイシックス・ラ・大地、ユーザベースが売られた。
 
一方、sMedioがストップ高となった。サンワカンパニー、バンク・オブ・イノベーション、SBIインシュアランスグループ、NATTY SWANKY、プラッツなど6銘柄は年初来高値を更新した。ITbookホールディングス、ウォンテッドリー、旅工房、ビーブレイクシステムズ、メルカリが買われた。
 
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