値上がり優勢、投資家心理が改善
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【市況】東証スタンダード市場(大引け)=値上がり優勢、投資家心理が改善
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東証スタンダード市場は前週末に米ハイテク株が上昇し投資家心理が改善したことで、半導体関連株など幅広い銘柄が買われた。中国の景気回復期待を背景に鉄鋼などの素材関連株も値上がりした。スタンダードTOP20は小じっかり。値上がり銘柄数917、値下がり銘柄数336と、値上がりが優勢だった。
個別ではクリエイトがストップ高。阿波製紙は一時ストップ高と値を飛ばした。ホクリヨウ、住石ホールディングス、北野建設、三晃金属工業、幼児活動研究会など35銘柄は昨年来高値を更新。フジタコーポレーション、ナガセ、IMV、サイバーステップ、ロイヤルホテルがり買われた。
一方、SANKO MARKETING FOODS、北日本紡績、ほぼ日、ジー・スリーホールディングス、フジマックなど8銘柄が昨年来安値を更新。イオン北海道、ゲームカード・ジョイコホールディングス、プラコー、ティムコ、ゲンダイエージェンシーが売られた。