日経ジャスダック平均は4日続伸、個人の買い優勢
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【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は4日続伸、個人の買い優勢
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前日の米国株高や日経平均の6連騰など外部環境の好転を背景に買いが先行して始まった。
夢真HDやアエリア、マクドナルドなどを中心に個人投資家の買いが入った。
ただ、ワークマンやハーモニック、セリアなど指数寄与度の高い時価総額上位銘柄の一角が軟調に推移しており、全体の上値を抑える要因になった。
こうしたなか、個人投資家の資金は値動きの軽い低位株や個別に材料のある銘柄に移っており、全般に好影響を与えるまでには至らなかった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で412億円、売買高は5281万株。
値上がり銘柄数は299、値下がり銘柄数は273となった。
個別では、OSGコーポレーションがストップ高となり、スパンクリートコーポレーションは一時ストップ高となった。マサル、夢真ホールディングス、ヴィレッジヴァンガードコーポレーション、アーバネットコーポレーション、ジーダットなど10銘柄は年初来高値を更新した。地域新聞社、KVK、メイコー、日本創発グループ、日本サード・パーティが買われた。
一方、アクシーズ、大村紙業、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ラクオリア創薬、星医療酸器など7銘柄が年初来安値を更新した。サンリン、平山ホールディングス、ホーブ、セプテーニ・ホールディングス、GFAが売られた。