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89円高 反発スタート、円安で買い先行
【市況】東京株式(寄り付き)=89円高 反発スタート、円安で買い先行
【寄り付き概況】

15日の日経平均株価は、前日比89円71銭高の2万1376円73銭と反発してスタート。
 
前日の米国株市場は主要指数が高安まちまちの展開だが、東京株式市場では買いが優勢。前日の日経平均は高く始まったあと後場は値を消しており、足もと強気と弱気が交錯し方向感が定まっていないものの、外国為替市場で1ドル=111円台後半と円安が進んでいることはポジティブ材料となっている。
きょうの日銀の金融政策決定会合の結果と引け後の黒田日銀総裁の記者会見を見極めたいとの思惑から、上値が重いとの見方もある。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、証券を除きほぼ全面高。値上がり上位に鉱業、水産、保険など。
 
個別では、任天堂、トヨタが買われている。東エレク、コマツが高く、ファナックは強含み。武田もしっかり。ソフトバンクG、三菱UFJ、三井住友、みずほFGも堅調となっている。
半面、ソニーがさえない。村田製、楽天、大和ハウスは軟調。ZOZOも弱含み。
 
225先物は、モルスタ・三菱・ソジェン・野村が買い越し。
JP・UBS・シティ・ドイツ・アムロが売り越し。
TOPIX先物はソジェン・メリル・みずほ・モルスタが買い越し。
バークレイズ・GS・ドイツが売り越し。
 
テクニカル的には、SBS(2384)、トウキョウベース(3415)、オプティム(3694)、王子HD(3861)、Ubicom(3937)、多木化学(4025)、サニックス(4651)、DOWA(5714)、テクノプロ(6028)、平田機工(6258)、日光電(6849)、重工(7011)、クボテック(7709)、ドーム(9681)が動兆。
 
 
 
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