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日経ジャスダック平均は5日続落、高安まちまち
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は5日続落、高安まちまち
 
日経ジャスダック平均株価は小幅ながら5日続落した。終値は前日比7円29銭安の3548円67銭とおよそ2週間ぶりの安値だった。
 
前日終値を挟んで一進一退の展開が続いた。好決算などの材料が出た銘柄が個別に買われた。業績などを見極めながら売買が交錯し、高安まちまちだった。
相場全体の本格的なリバウンドは期待しづらい需給状況の中、中小型株の一角への物色がみられたことは安心感につながった。
株主数が58000人に達しているRIZAPグループのストップ安が個人投資家のセンチメントに影響し、これが中小型株物色の手控え要因につながることが警戒されたが、大きな影響は見られなかった。

ジャスダック市場の売買代金は概算で551億円、売買高は7975万株。
値上がり銘柄数は239、値下がり銘柄数は394となった。

個別では、イデアインターナショナル、ワンダーコーポレーション、イメージ情報開発、ディ・アイ・システム、SDエンターテイメントがストップ安。 アエリア、平山ホールディングスは一時ストップ安と急落した。シード平和、常磐開発、ETSホールディングス、テノックス、シイエム・シイなど64銘柄は年初来安値を更新。
かんなん丸、ぱど、アクセスグループ・ホールディングス、HAPiNS、フォーサイドが売られた。
 
一方、セキュアヴェイル、ウルトラファブリックス・ホールディングスがストップ高。国際チャートは一時ストップ高と値を飛ばした。
アテクト、エーワン精密、精工技研、KYCOMホールディングスなど5銘柄は年初来高値を更新。 ホロン、地域新聞社、野村マイクロ・サイエンス、リーバイ・ストラウス ジャパン、ZOAが買われた。


 
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