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「アノマリー通りに軟調」
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「アノマリー通りに軟調」

火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
NYダウとS&P500は続落。
一方NASDAQは4日続伸し過去最高値を更新。
「経済回復ペースの鈍化を巡る懸念とFRBによる緩和的な政策維持への期待が交錯」。
そんな見方だ。
アップルは1.5%高、ネットフリックスは2.7%高でいずれも過去最高値を更新。
一方アムジェンが2%、メルクが1.6%落。
今週の国債入札を警戒し国債利回りは上昇。
10年国債利回りは1.376%。
2年国債利回りは0.222%。
ドル円は110円台前半。
WTI原油先物は前日比終値比0.94ドル(1.4%)安の1バレル=68.35ドル。
ビットコインは10%安の4万7153ドル。
イーサは12%安の3460ドル。
SKEW指数は162.27→154.76。
恐怖と欲望指数は54→51。
レイバーデーの3連休明けの株安のアノマリーはNYダウとS&P500で適応。
その翌日水曜高のアノマリーもある。

火曜のNYダウは269ドル(0.76%)安の35100ドルと続落。
NASDAQは10ポイント(0.07%)高の15374ポイントと4日続伸。
S&P500は15ポイント(0.34%)安の4520ポイントと続落。
ダウ輸送株指数は158ポイント安の14751ポイントと3日ぶりに反落。
SOX指数は0.33%安の3419ポイントと3日ぶりに反落。
VIX指数は18.14と上昇。
合算売買高は92億株(前日93.7億株、過去20日平均は90億株)。
225先物CME円建ては大証比日中比65円高の29965円。
ドル建ては大証比日中比65円高の29965円。
ドル円は110.27円。
10年国債利回りは1.376%。
2年国債利回りは0.222%。

「東証1部時価総額は765兆円と過去最高」

火曜の日経平均は寄り付き224円高。
終値は256円高の29916円と7日続伸。
昨年11月12日までの8連騰以来。
日足は7日連続で陽線。
TOPIXは1.09%上昇で6日続伸し2063ポイント。
東証マザーズ指数は1.14%上昇で続伸。
日経ジャスダック平均は0.10%下落で反落
東証1部の売買代金は3兆4335億円(前日3兆420億円)。
29日連続で2兆円超、3日連続で3兆円超。
値上がり1477銘柄(前日1554銘柄)。
値下がり602銘柄(前日532銘柄)。
新高値231銘柄(前日203銘柄)と2日連続で200銘柄超。
新安値1銘柄(前日2銘柄)。
騰落レシオは115.09(前日118.07)。
NTレシオは14.50倍(前日14.53倍)。
66日連続で14倍台。
サイコロは10勝2敗で83.33%。
右肩上がりの25日線(27976円)からは△6.93%(前日△6.33%)。
7日連続で上回った。
右肩上がりの75日線は28357円。
6日連続で上回った。
右肩上がりの200日線(28365円)からは△5.47%(前日△4.65%)。
4日連続で上回った。
75日線とのデッドクロスは回避。
右肩上がりの5日線(291394円)から△2.66%。
7日連続で上回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.061%(前日▲17.911%)。
買い方▲4.822%  (前日▲5.503%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.448%(前日▲11.700%)。
買い方▲17.634% (前日▲18.003%)。
空売り比率は39.5%(3日連続で40%割れ:前日38.7%)。
空売り規制なしの比率は9.0%(前日7.9%)。
9月3日時点の信用売り残は467億円減の7965億円。
2週ぶりに減少。
同信用買い残は919億円減の3兆2766億円。
2週連続で減少。
金額ベースでの信用倍率は4.11倍(前週は3.99倍)。
2週ぶりに4倍台。
日経VIは20.91(前日20.49)。
日経平均採用銘柄の予想PERは13.85倍(前日13.74倍)。
7日連続で13倍台。
前期基準では18.75倍。
EPSは2160円(前日2158円)。
225のPBRは1.26倍。
BPSは23742円(前日23727円)
日経平均の益回りは7.22%。
10年国債利回りは0.035%。
東証1部全銘柄だと予想PERは16.28倍。
前期基準では22.07倍。
PBRは1.37倍。
東証1部単純平均株価は21円高の2556円。
東証1部売買単価は2730円(前日は2584円)。
東証1部時価総額は765兆円(前日は758兆円)。
12日連続で700兆円台。
ドル建て日経平均は272.26(前日270.08)。
週明けのシカゴ225先物は大証日中比65円高の29965円。
高値3205円、安値29475円。
225先物大証夜間取引終値は日中比30円高の29935円。
気学では「気味の変化著しき日。逆張り方針良し」。
木曜は「押し目買い方針の日」。
金曜は「押し込むと跳ね返す日、突っ込み買いで駆け引きせよ」。
右肩上りのボリンジャーのプラス2σが29334円。
プラス3σが30011円。
週足のプラス3σが30698円。
限界水準継続だがボリンジャーバンドは右肩上がりに拡散中。
一目均衡の雲の上限が28376円。
下限が27938円。
5日連続で雲の上。
勝手雲の上限は27643円。
下限が27617円。
7日連続で上回った。
10日に白くねじれる。
RSIが81.55(前日81.07)。
RCIが98.08(前日97.80)。
テクニカル指標の多くは過熱限界水準。
だが信用評価率は買い方有利に転換。
この綱引きにとなるSQ週の魔の水曜日


《今日のポイント9月8日》

(1)火曜のNY株式市場で主要3指数はマチマチの動き。
   NYダウとS&P500は続落。
   一方NASDAQは4日続伸し過去最高値を更新。
   10年国債利回りは1.376%。
   2年国債利回りは0.222%。
   ドル円は110円台前半。
   SKEW指数は162.27→154.76。
   恐怖と欲望指数は54→51。
   レイバーデーの3連休明けの株安のアノマリーはNYダウとS&P500で適応。
   その翌日水曜高のアノマリーもある。

(2)ダウ輸送株指数は158ポイント安の14751ポイントと3日ぶりに反落。
   SOX指数は0.33%安の3419ポイントと3日ぶりに反落。
   VIX指数は18.14と上昇。
   合算売買高は92億株(前日93.7億株、過去20日平均は90億株)。
   225先物CME円建ては大証比日中比65円高の29965円。

(3)東証1部の売買代金は3兆4335億円(前日3兆420億円)。
   新高値231銘柄(前日203銘柄)と2日連続で200銘柄超。
   新安値1銘柄(前日2銘柄)。
   騰落レシオは115.09(前日118.07)。
   NTレシオは14.50倍(前日14.53倍)。
   サイコロは10勝2敗で83.33%。

(4)右肩上がりの25日線(27976円)からは△6.93%(前日△6.33%)。
   7日連続で上回った。
   右肩上がりの75日線は28357円。
   6日連続で上回った。
   右肩上がりの200日線(28365円)からは△5.47%(前日△4.65%)。
   4日連続で上回った。
   75日線とのデッドクロスは回避。
   右肩上がりの5日線(291394円)から△2.66%。
   7日連続で上回った。

(5)松井証券信用評価損益率速報で売り方▲18.061%(前日▲17.911%)。
   買い方▲4.822%  (前日▲5.503%)。
   マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方 ▲11.448%(前日▲11.700%)。
   買い方▲17.634% (前日▲18.003%)。

(6)空売り比率は39.5%(3日連続で40%割れ:前日38.7%)。
   空売り規制なしの比率は9.0%(前日7.9%)。
   9月3日時点の信用売り残は467億円減の7965億円。
   2週ぶりに減少。
   同信用買い残は919億円減の3兆2766億円。
   2週連続で減少。
   金額ベースでの信用倍率は4.11倍(前週は3.99倍)。
   2週ぶりに4倍台。
   日経VIは20.91(前日20.49)。

(7)日経平均採用銘柄の予想PERは13.85倍(前日13.74倍)。
   EPSは2160円(前日2158円)。
   BPSは23742円(前日23727円)
   日経平均の益回りは7.22%。

(8)東証1部時価総額は765兆円(前日は758兆円)。
   ドル建て日経平均は272.26(前日270.08)。

(9)右肩上りのボリンジャーのプラス2σが29334円。
   プラス3σが30011円。
   週足のプラス3σが30698円。
   限界水準継続だがボリンジャーバンドは右肩上がりに拡散中。
   一目均衡の雲の上限が28376円。
   下限が27938円。
   5日連続で雲の上。
   勝手雲の上限は27643円。
   下限が27617円。
   7日連続で上回った。
   10日に白くねじれる。
   RSIが81.55(前日81.07)。
   RCIが98.08(前日97.80)。
   テクニカル指標の多くは過熱限界水準。
   だが信用評価率は買い方有利に転換。
   この綱引きにとなるSQ週の魔の水曜日


今年の曜日別勝敗(9月7日まで)

月曜21勝13敗
火曜20勝14敗
水曜14勝21敗
木曜20勝12敗
金曜15勝19敗

日銀がETFを買わなくなって58日。
3月19日に政策修正してからほぼ半年。
4月以降に日銀がETFを買ったのはわずか2回(合計1400億円)。。
7−8月は1回も買わなかった。
2カ月連続ゼロは初めてのことになる。
この数年年間4−7兆円のETFを買ってきた日銀。
今期はわずか1400億円というのが現実だ。
そして「日銀抜きの株価上昇」。
ある意味健全な上昇とも言えようか。

シティグループの弱気派トビアス・レコフビッチ氏のレポート。
「私の予想はどこで間違っていたのか」。
同氏は弱気派の存在。
外れた理由。
「想定を超える企業業績の改善。
金融緩和に後押しされた個人投資家による500億超の資金流入」。
間違った理由の解釈というのは参考にすべき姿勢だ。
「S&P500のPER21倍など高いバリュエーションを危惧する投資家ほど苦杯をなめてきた」。
こういう指摘もある。

朝方の読売新聞の報道。

政府は、新型コロナウイルスワクチン接種の進展に合わせ、10月以降、段階的に行動制限を緩和する方針を固めた。
感染拡大地域でもワクチンを接種済みであれば、県をまたぐ移動を原則として認める。
イベントの収容人数の上限を引き上げる。
飲食店での酒の提供でも制限を緩め、日常生活を取り戻す取り組みを進める。
こうした内容を盛り込んだ基本方針を明日にも決定する見通しだ。
基本方針では、10月にも実証実験を開始。
11月以降に本格的な緩和に踏み込む方向。
政府は感染状況を評価する指標の見直しも決める。
新規感染者数など5項目に加え、自宅療養者数や中等症の患者数なども参考指標として加える方向。
医療体制をより重視し、緊急事態宣言の発令や解除を判断する方針だ。

行動制限の解除もさることながら、医療体制の重視という方向は「ようやく」の感。
だったら・・・。
コロナを感染2類から下の類にすることも必要になってくるのかもしれない。
ゼロコロナは難しそうだから、ウィズコロナの発想も必要になってくるだろう。
感染症の専門家はゼロコロナを目指すのだろうが、スペイン風邪だった100年もの間消滅していない。
感染しでも完治する医療体制ならば従来のインフルエンザをそうは変わらなくなってくるだろう。
そこで指揮をとるのは感染の専門家でなく医療現場の専門家そして危機管理の専門家になることも必要だと思う。
日本版疾病対策センター(CDC)の設置も論議が始まろう。
コロナ対策もようやく「実務」が求められる時期になってきたようだ。


◇━━━ カタリスト━━━◇

中本パックス(7811)・・・動兆

中本パックスに注目する。
同社はグラビア印刷を軸にラミネート、コーティング事業を展開。
食品包装、IT・工業材、医療に強み 
G需要で電子部品用フィルム好調。
医療は防護服やフェースシールドが増加。


(兜町カタリスト櫻井)
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