兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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「反落」
「反落」

「反落」

木曜のNY株式市場で主要3指数はそろって反落。
NYダウが353ドル安。
NASAQは244ポイント安。
企業決算は強弱まちまちの内容。
新型コロナウイルスの感染ペースも拡大。
ハイテクセクター中心に売り優勢の展開。
「これまでグロース株とバリュー株の乖離がかなり大きかった。
ここにきて縮小。
また大型株と小型株の差も同様に縮小している」との声がある。
ムニューシン財務長官が1兆ドル規模の追加新型コロナウイルス経済対策についてコメント。
「給与税減税の策定には時間がかかるため、今回の経済対策には盛り込まれない」。
これはがネガ材料となった。
マイクロソフトが4.3%安。
テスラは5%安。
アップルは4.5%安。
週間の新規失業保険申請件数は141万6000件。
前週の130万7000件から約4カ月ぶりに増加に転じた。
10年国債利回りは0.577%。
2年国債利回りは0.153%。
新型コロナウイルス感染者の急増によって米経済が他国を上回って成長することが難しくなるとの見方を背景にドルは軟調。
一方ユーロは2018年10月上旬以来の高値水準。
テクニカル上の節目である1.16ドルを突破。
対ドルでは5日連続高。
ドル円は106円台後半。
恐怖と欲望指数は66→67。
SKEW指数は140.74。

「週足は十字に近い陽線」

水曜の日経平均は寄り付き93円安。
終値132円安の22751円。
連休前の手仕舞い売りが優勢だが大きくは売られず下値限定的。
日足は2日ぶりの陰線。
日経平均は3日間で55円(0.24%)上昇。
週足は十字に近い陽線。
TOPIXは週間でマイナス。
200日線が上抜けない展開。
新興2市場は下落。
東証1部の売買代金は1兆8881億円と2日ぶりに2兆円割れ。
値上がり473銘柄(前日1402銘柄)。
値下がり1634銘柄(前日676銘柄)。
新高値40銘柄(前日74銘柄)。
新安値銘9銘柄(前日8銘柄)。
騰落レシオは85.25(前日87.92)。
18日連続の2ケタ。
NTレシオは14.46倍(前日14.46倍)。
サイコロは5勝7敗で41.67%。
右肩上がりの25日線(22508円)からは△1.08%。
8日連続で上回りサポート。
右肩上がりの75日線は21243円。
横ばって来た200日線(21941円)から△3.69%。
右肩下がりに転じた5日線(22764円)から▲0.05%。
2日ぶりに下回った。
松井証券信用評価損益率速報で売り方▲17.745%(前日▲17.700%)。
買い方▲9.822%(前日▲9.606%)。
マザーズ銘柄ネットストック信用評価損益率で売り方▲18.172%(前日▲17.244%)。
買い方▲18.651%(前日▲18.537%)。
空売り比率は40.7%(4日ぶりの40%超:前日37.2%)。
空売り規制なしの比率は6.3%。
Quick調査の7月17日時点の信用評価損率は▲18.14%(前週▲18.71%)。
4週ぶりの改善。
7月17日時点の裁定売り残は825億円減の1兆7407億円。
(当限は1兆5435億円)
2週連続の減少。
同裁定買い残は500億円増の3684億円。
(当限は2925億円)。
5週ぶりの増加。
日経HVは18.0、日経VIは20.98。
日経平均採用銘柄の予想PERは17.84倍(前日18.01倍)。
前期基準では17.69倍。
EPSは1271円(前日1270円)。
暫定PERは17.84倍。
計算上のEPSは1275円。
225のPBRは1.08倍。
BPSは21066円(前日20994円)。
225先物採用銘柄の益回りは5.59%(前日5.55%)。
配当利回りは2.09%。
東証1部全銘柄だと予想PERは20.24倍。
前期基準では18.90倍。
東証1部全銘柄のPBRは1.19倍。
ドル建て日経平均は212.97(12月13日が219.64)。
東証1部単純平均株価は19円安の2099円。
(2019年末2327円、2018年末2077円、2017年末2946円)。
売買単価は1739円(前日1836円)。
東証1部の時価総額は599兆円(前日603兆円)。

シカゴ225先物終値は大証日中比210円高の22540円。
高値22885円、安値22470円。
大証夜間取引終値は日中比10円高の22760円(23日)。
気学では「足取りに逆行して動く日」。
火曜は「変化注意日にして不時安を見ることあり」。
水曜は「押し目買い良し」。
木曜は「戻りつけて押し込むこと多し」。
金曜は「波乱激しく人気に逆行して動く日」。
ボリンジャーのプラス1σが22749円。
プラス2σが22990円。
再度拡散傾向。
一目均衡の雲の上限は21933円。
47日連続で雲の上。
黒い勝手雲の上限は224719円で下限は22355円。
RSIが60.84。
RCIが77.47。


《週明けのポイント7月27日》

(1)騰落レシオは85.25(前日87.92)。
   18日連続の2ケタ。
   NTレシオは14.46倍(前日14.46倍)。
   サイコロは5勝7敗で41.67%。

   
(2)右肩上がりの25日線(22508円)からは△1.08%。
   8日連続で上回りサポート。
   右肩下がりに転じた5日線(22764円)から▲0.05%。
   2日ぶりに下回った。
   TOPIXは週間でマイナス。
   200日線が上抜けない展開。


(3)空売り比率は40.7%(4日ぶりの40%超:前日37.2%)。
   Quick調査の7月17日時点の信用評価損率は▲18.14%(前週▲18.71%)。
   4週ぶりの改善。
   7月17日時点の裁定売り残は825億円減の1兆7407億円。
   同裁定買い残は500億円増の3684億円。


(4)ボリンジャーのプラス1σが22749円。
   プラス2σが22990円。
   再度拡散傾向。


今年の曜日別勝敗(7月22日まで)

月曜13勝13敗
火曜15勝12敗
水曜13勝14敗
木曜12勝16敗
金曜13勝14敗。

日経ヴェリタスの記事は「企業分析 4‐6月期決算、今週から本格化」。
機械など回復見通し焦点。
7/27 日立建機 <6305> 豪に中心とした鉱山機械事業の収益
7/28 信越化学 <4063> 半導体材料の受注状況や見通し
   ファナック <6954>産業用ロボットやFA機器の受注高
   日産自 <7201>通期業績見通しでの回復度合い
   東京エレク <8035>半導体メモリー向け装置の売上高
7/29 ANAHD <9202> 旅客需要の減少に伴う最終損益
7/30 三菱電機 <6503> FA機器や自動車部品の落ち込み
    パナソニック <6752> 通期業績見通しの方向感
7/31 ヤマトHD <9064> 巣ごもり需要による利益の増加額
    商船三井 <9104> コンテナ船や自動車運搬船の見通し
    KDDI <9433> モバイルデータ通信の動向


NYダウは353ドル安の26653ドルと4日ぶりに反落。
(21日比188.07ドル安)
NASDAQは244ポイント安の10461ポイントと反落。
(21日比218.95ポイント安)。
S&P500は40イント安の3235ポイントと5日ぶりに反落。
ダウ輸送株指数は33ポイント安の9763ポイントと続落。
SOX指数は1.64%上昇。
VIX指数は26.08。
3市場の売買高は107.7億株と増加(過去20日平均は111.4億株)。
225先物CME円建ては大証日中比210円安の22540円。
ドル建ては大証比日中比190円安の22540円。
ドル円は106.85円。
10年国債利回りは0.577%。
2年国債利回りは0.153%。

テクニカル的にはビーネックス(2154)、トーメンデバ(2737)、TIS(3626)、ビーグリー(3981)、三菱ガス(4182)、IDHD(4709)、Dガレ(4819)、キャリアリ(6070)、WSCOPE(6619)、テクノメディ(6678)、遠藤照(6932)、しまむら(8227)、みずほ(8411)、長野銀(8521)、ヤマタネ(9305)が動兆。

人気は日医工(4541)、窪田薬(4596)、NISSHA(7915)、Amazia(4424)、明治機械(6334)、カイオム(4583)、大日光(6635)、富士通ゼ(6755)、マクアケ(4479)、イワキ(8095)、セレス(3696)、GMOFG(4051)、関西みらい(7321)、OBC(4733)、SBテク(4726)。

(兜町カタリスト櫻井)
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