日経ジャスダック平均は8日ぶり反落、売りが優勢
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は8日ぶり反落、売りが優勢
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日経ジャスダック平均株価は反落した。前引けは前日比21円84銭安い3490円01銭となった。 新型コロナウイルス感染の再拡大による景気悪化懸念から前日の米国株が大幅に下落した流れを引き継ぎ、東京市場でも幅広い銘柄が売られた。経済活動の冷え込みにつながるとの見方から個人の投資意欲が後退し、売りが優勢だった。
マクドナルドやGFAが買われたほか、ヤマダ電社長が代表権のある会長に就任すると前日に発表した大塚家具は上昇した。半面、テラやワークマン、KeyHは下落した。
ジャスダック市場の売買代金は概算で397億円、売買高は1億6994万株。値上がり銘柄数は154、値下がり銘柄数は427となった。
個別では、不二ラテックス、ピープル、アルファクス・フード・システム、ジャストプランニング、エコミックは値下が売られた。
一方、グッドライフカンパニー、GMOアドパートナーズがストップ高。東京日産コンピュータシステムは一時ストップ高と値を飛ばした。出前館、ケイブ、SAMURAI&J PARTNERS、川重冷熱工業、今村証券など12銘柄は年初来高値を更新。GFA、大塚家具、アイレックス、イナリサーチ、アバールデータが買われた。