波乱展開も予想される
波乱展開も予想される |
14日の東京株式市場は、取引時間中に発表される中国2月の重要経済指標の内容次第で波乱展開も予想される。
きょう寄り付き前に内閣府が発表した1月の機械受注統計で、船舶や電力を除く民需の受注額が前月比5.4%減と、市場の事前予測を大きく下回り3カ月連続での減少となった。なかでも、電気機械や情報通信、自動車関連で減少が目立っており、中国での需要減退も影響しているようだ。
また、明日から日銀の金融政策決定会合が開催される。きょうの下げがなければ楽観ムードが支配的になりそうであったが、イベント前では様子見姿勢が強まるだろう。
■上値・下値テクニカル・ポイント(13日現在)
21997.63 200日移動平均線
21950.88 ボリンジャー:+2σ(25日)
21822.04 新値三本足陽転値
21814.92 ボリンジャー:+2σ(13週)
21698.33 均衡表基準線(週足)
21615.06 ボリンジャー:+1σ(25日)
21550.72 26週移動平均線
21399.20 均衡表転換線(日足)
21332.90 6日移動平均線
21290.24 ★日経平均株価13日終値
21279.24 25日移動平均線
21250.09 ボリンジャー:+1σ(13週)
21087.85 均衡表基準線(日足)
21066.36 75日移動平均線
21032.41 均衡表転換線(週足)
20943.42 ボリンジャー:-1σ(25日)
20823.69 均衡表雲上限(日足)
20685.26 13週移動平均線
20607.60 ボリンジャー:-2σ(25日)
20391.48 ボリンジャー:-1σ(26週)
20329.32 均衡表雲下限(日足)
25日移動平均線をキープしており、下値の堅さを確認した。日足の一目均衡表では、遅行線が株価との上方乖離幅を縮小するなか、基準線と転換線がともに横ばいで推移しており、目先の膠着相場の長期化を示唆。
ボリンジャーバンド(25日ベース)では、日々線は一時中心線を割り込んだが、終値は中心線上に復帰しており、いったんは弱気局面入りを回避した。