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日経ジャスダック平均は反落、「ウィズコロナ」銘柄を売る動き
【市況】ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は反落、「ウィズコロナ」銘柄を売る動き
 

日経ジャスダック平均株価は反落した。終値は前日比23円81銭安い3578円78銭だった。
米国市場が大幅上昇した流れを受けて、ジャスダック平均は続伸してスタートした。
東証1部市場でワクチン開発期待が高まり、東証1部上場の景気敏感株に個人投資家の資金が吸い寄せられた。生活様式の変化による需要増が期待される「ウィズコロナ」銘柄などを売る動きが優勢となった。時価総額上位の出前館やワークマン、マクドナルド、セリアが下落したことが下げ幅を拡大したことが重しとなり、ジャスダック平均もマイナス圏に値を下げ、終日軟調な展開となった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で587億円、売買高は1億1125万株だった。
値上がり銘柄数は212、値下がり銘柄数は404となった。
 
個別では、まぐまぐ、グラフィコ、アースインフィニティ、銀座山形屋、札幌臨床検査センターなど6銘柄が年初来安値を更新。ウェッジホールディングス、平山ホールディングス、ディ・アイ・システム、ディーエムソリューションズ、ブロードバンドセキュリティが売られた。
 
一方、常磐開発、テイン、HAPiNSがストップ高。不二硝子、SEMITECは一時ストップ高と値を飛ばした。ニッポン高度紙工業、Eストアー、リバーエレテック、フェローテックホールディングスなど9銘柄は年初来高値を更新。新都ホールディングス、グローム・ホールディングス、ピクセルカンパニーズ、ナカボーテック、ストリームメディアコーポレーションが買われた。
 
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