兜町カタリスト『櫻井英明』が日経平均株価や株主優待、投資信託、NISAなど幅広く紹介していきます。企業訪問を中心により密着した情報も配信中です。
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堅調展開か
【オープニングコメント】
堅調展開か
 
6日の日経平均株価は続伸しそうだ。
5日のNYダウ工業株30種平均は続伸し、前日比372ドル高の2万6728ドルと7月31日以来、約1カ月ぶりの高値で終えた。
通商問題で対立する米国と中国が10月に貿易協議を再開することで合意し、前日の米株式相場が大幅に上昇した。良好な米経済指標を手掛かりに円安・ドル高も進んでおり、投資家心理がやや改善しそうだ。
 
日経平均はチャート分析で100日移動平均や200日移動平均が位置する2万1200円台前半が目先の上値メドになるだろう。
東京株式市場はきのう5日の時点で、米中協議については時間外取引で米株価指数が上昇したことを受け、大幅高となっていることから、ある程度は織り込みとみられ、米国株高の好影響が限定的となることも想定される。
 
為替相場は、ドル・円が1ドル=106円台の後半(5日終値は106円51-52銭)、ユーロ・円が1ユーロ=118円前後(同117円58-62銭)と円安方向にある。円相場の落ち着きから、輸出関連株には支えとなりそう。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、5日の大阪取引所終値比80円高の2万1150円だった。
 
 
 
【好材料銘柄】
 
■ITbookホールディングス <1447>
外国人材事業の拡大に向け、ベトナムで技能実習生の送り出し事業を展開するSULECO社と国際交流協定を締結。
 
■日本ハウスホールディングス <1873>
11-7月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・5-7月期は9.8倍増益。
 
■ラクーンホールディングス <3031>
5-7月期(1Q)経常は32%増益で着地。
 
■Aiming <3911>
マーベラス <7844> と共同で開発中のスマートフォン向けゲーム「ログレス」シリーズ最新作「ログレス物語(ストーリーズ)」の配信日を9月18日に決定し、事前登録を開始。
 
■アイビーシー <3920>
発行済み株式数(自社株を除く)の1.79%にあたる10万株(金額で1億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月6日から10月31日まで。
 
■アルチザネットワークス <6778>
前期経常が一転黒字で上振れ着地・今期は3.4倍増益、3期ぶり3円で復配へ。
 
■スリー・ディー・マトリックス <7777>
オーストラリアで吸収性局所止血材「PuraStat」の後出血予防への適応追加の承認を取得。
 
■積水ハウス <1928>
上期経常が41%増益で着地。また、発行済み株式数(自社株を除く)の0.73%にあたる500万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は9月6日から20年1月31日まで。
 
■農業総合研究所 <3541>
米卸最大手の神明と、米や野菜・果物の取扱量拡大を目的に業務提携。従来から検討していた米流通事業を本格スタートするほか、野菜・果物の集荷力強化を図る。
 
■ジャストプランニング <4287>
国内最大級の和牛イベント「東京和牛ショー2019 -Autumn- 」に、子会社プットメニューのモバイルセルフオーダー「Putmenu」を導入。
 
■クレディセゾン <8253>
大和証券グループ本社 <8601> と次世代の総合金融サービスを開発・提供で資本業務提携。
 
■スバル興業 <9632>
今期経常を17%上方修正・2期ぶり最高益更新へ。

 
【主な経済指標・スケジュール】

【国内】
6(金)
7月家計調査(8:30)
7月毎月勤労統計(8:30)
7月景気動向指数(14:00)
《決算発表》
くら寿司、gumi、ゼネパッカー、ベステラ、日駐、ケア21、アスカネット、ファーマフーズ、ポールHD、ソフトウェアサー、アイル、イムラ封筒、ユークス、Link−U、クミアイ化、日本スキー、イトクロ、インスペック、トミタ電機、ハイレックス、ナ・デックス、トップカルチャ、ミロク、ファースト住、カナモト、精養軒
 
【海外】
米8月雇用統計(21:30)
 

※株式スケジュールは予定の為、変更される場合があります。



 
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