日経ジャスダック平均は反発、投資家心理が改善
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は反発、投資家心理が改善
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日経ジャスダック平均株価は反発。前引けは前日比12円14銭高い3529円90銭となった。先週末以降、調整が続いていた米国株が9日は反発したことを受けて投資家心理が改善し、新興市場でも主力のIT関連銘柄を中心に買いが入った。
SBI証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げたハーモニックが買われた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で287億円、売買高は6526万株。値上がり銘柄数は322、値下がり銘柄数は225となった。
個別ではミナトホールディングスがストップ高。サンエー化研、ニックス、メディアリンクスは一時ストップ高と値を飛ばした。マサル、三洋堂ホールディングス、東映アニメーション、ソフィアホールディングス、ハンズマンなど8銘柄は年初来高値を更新。fonfun、ジェーソン、フェローテックホールディングス、セプテーニ・ホールディングス、サンオータスが買われた。
一方、マツモト、グッドライフカンパニー、アルファクス・フード・システム、ケア21、日本テレホンが売られた。