マザーズ指数は反発、好材料銘柄を物色
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【市況】東証マザーズ市場(前引け)=マザーズ指数は反発、好材料銘柄を物色
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NYダウの上昇や円安を好感して日経平均は買い優勢の展開、マザーズ市場もプラスに働いている。
vivitoとジョイントベンチャー設立を発表したリアルワールドやAI関連で人気化し3日連続スットプ高をしているsMedioなど好材料銘柄を中心に物色されている。
ただ、米中協議について解決に向かうとの見方は少なく、来週にかけて開催される日米欧の金融政策決定会合の結果を見極めたいと思惑もあり、積極的に買い上がる動きは限られていた。
値上がり銘柄数は163、値下がり銘柄数は111となった。
個別では、リアルワールド、sMedioが一時ストップ高となった。くふうカンパニーなど2銘柄は年初来高値を更新した。MTG、アクセルマーク、ログリー、大泉製作所、メルカリが買われた。
一方、Kudan、自律制御システム研究所、エル・ティー・エスが年初来安値を更新。HEROZ、チームスピリット、東名、レアジョブ、プロレド・パートナーズが売られた。