マザーズ指数は4日続伸、好材料銘柄が買われる
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は4日続伸、好材料銘柄が買われる |
東証マザーズ指数は4日続伸した。終値は前日比6.43ポイント高い1320.73と、2020年10月20日以来約4カ月ぶりの高値を付けた。
欧州市場が堅調に推移したことやナイトセッションが小幅高で取引を終了した流れを引き継ぎ続伸でスタートした。新型コロナウイルスワクチンの接種が進み、景気が早期に回復するとの期待が高まり、投資家心理が強気に傾いた。
セルソースやステムリム、フロンテオなど好材料銘柄が買われた。
BASEやカイゼン、ウェルスナビが上昇した。一方、メルカリやAIins、ココペリが下落した。
売買代金は概算で2830.96億円。騰落数は、値上がり134銘柄、値下がり204銘柄、変わらず4銘柄となった。
個別では、FRONTEO、ENECHANGE、QDレーザ、フレアス、INCLUSIVEがストップ高。JIG−SAW、Kaizen Platform、メルカリ、ロジザード、フリーなど11銘柄は昨年来高値を更新。テックポイント・インク、メタップス、フルッタフルッタ、カヤック、ホットリンクが買われた。
一方、アララが昨年来安値を更新。ココペリ、シェアリングテクノロジー、インフォネット、キャリア、ジモティーが売られた。