マザーズ指数は5日続伸、連日で年初来高値更新
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【市況】東証マザーズ(大引け)=マザーズ指数は5日続伸、連日で年初来高値更新 |
東証マザーズ指数は5日続伸した。終値は前日比15.00ポイント高い1334.84と2018年2月以来2年8カ月ぶりの高値を連日で付けた。「大きな調整がなく上がり続けていることから比較的息の長い上昇が見込めるとの安心感が個人投資家の買いを誘い相場を支えているようだ」との声があった。マザーズ市場の時価総額は9兆8963円に達し、過去最高を更新した。
弁護士ドットコムやHENNGE、GMO-FGが上昇した。メルカリやBASE、サイバダインが下落した。マザーズの売買代金トップになったBASEはこの日の高値と安値の差が2000円以上あり、市場関係者は「ボラティリティの高さがお金を集めている」と話していた。
値上がり銘柄数は166、値下がり銘柄数は153となった。
個別ではGMOフィナンシャルゲート、HENNGEがストップ高。イオレは一時ストップ高と値を飛ばした。総医研ホールディングス、ユナイテッド、GA Technologies、オークファン、sMedioなど31銘柄は年初来高値を更新。Sun Asterisk、GMOメディア、Mマート、バルテス、グッドパッチが買われた。
一方、バリューゴルフが一時ストップ安と急落した。タスキは年初来安値を更新。アーキテクツ・スタジオ・ジャパン、アクアライン、アルファポリス、エルテス、メディカルネットが売られた。