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日経平均株価は前場終値比で強含む
【市況】東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で強含む
【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比157円71銭高の2万0321円51銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、5.33ポイント高の1527.34で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調を持続している。前日の米国株高を好感した前場の流れを引き継ぎ、輸出関連銘柄が値を保っている。
 
外国為替市場では、1ドル=108円30銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、ファーストリテが上げ幅を拡大し、ソフトバンクGは高値圏でもみ合い、ソフトバンクは小幅高。トヨタ、ホンダが値上がりし、日立は急反発し、ファナック、ソニーも買われている。
半面、ユニー・ファミマ、7&iHDが安く、イオン、良品計画も値下がり。三井住友が緩み、東京海上も下落。KDDIが売りに押され、NTTは小幅安となっている。
 
米国株の続伸や為替の円高一服を受けて日経平均は反発し、一時200円を超える上昇となった。ただ、ファーストリテの寄与を除けば上げ幅も限定的と言わざるを得ない。
東京株式市場は3連休を控えており、積極的な買いを手掛けづらいところだろう。
それに為替は円高一服したとはいえ、1ドル=108円台前半から半ばで下げ渋っている。引き続き企業の想定レートより円高推移していることは気掛かりとなる。
 
前日は7&iHDなどの小売り大手やFA(工場自動化)関連として注目される安川電が決算発表したものの、企業業績への安心感にはつながらなかったようだ。
1月下旬からの決算発表本格化を控え、懸念材料の1つとして念頭に置いておきたい。
一方で業績好調な中小型株を選別物色する動きが強まりそうだ。
 
ランチバスケットは16件、246.63億円、10億売り越し。
 
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