日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、幅広い銘柄が買われる
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【市況】ジャスダック市場(前引け)=日経ジャスダック平均は3日ぶり反発、幅広い銘柄が買われる
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日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比23円55銭高い3847円69銭となった。日経平均株価が一時400円超上げるなど、投資家のリスク選好が強まるなか、新興市場でも幅広い銘柄が買われた。
第3相臨床試験の結果を発表したシンバイオが大幅高となった。フェローテクなど半導体関連銘柄も上げた。GMO-FHも高かった。半面、東映アニメ、ハーモニック、アンビスHDが下げた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で407億円、売買高は1億4960万株。値上がり銘柄数は439、値下がり銘柄数は174となった。
個別では佐藤渡辺、北雄ラッキー、LAホールディングス、大阪油化工業、ウルトラファブリックス・ホールディングスなど12銘柄が昨年来高値を更新。シンバイオ製薬、ルーデン・ホールディングス、セレスポ、フィスコ、メイコーが買われた。
一方、まぐまぐ、リベルタが昨年来安値を更新。Nexus Bank、プラコー、田中精密工業、サン電子、京極運輸商事が売られた。